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プレスリリース

2024年度のCASB市場は前年度比27.0%増の64億円に
リモートアクセスや生成AI利用の増加を背景に拡大を続ける
ITRがCASB市場規模推移および予測を発表

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、国内のCASB(Cloud Access Security Broker)市場規模推移および予測を発表いたします。

CASB市場の2024年度の売上金額は64億円、前年度比27.0%増となりました。リモートアクセスの増加を背景に、内部不正・情報漏洩対策を目的としたSaaS利用の可視化・統制ニーズが高まっているほか、従来の境界型防御では対応が困難なクラウド環境固有のリスクへの対策需要も拡大しています。

また、業務における生成AI利用の増加に伴い、機密情報の漏洩防止を目的としたプロンプト監視の需要拡大も期待されています。これらの動向から、2025年度の市場規模も前年度比20%超の成長を維持する見通しで、同市場の2024~2029年度のCAGR(年平均成長率)は10.6%を予測しています。

図.CASB市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)
図.CASB市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)

ITRのアナリストである赤間 健一は、「CASB市場の継続した成長は、従来の境界型防御では対応できないクラウド環境固有の脅威に対する企業投資の高まりを反映しています。ベンダーやSIerは、CASB導入をゼロトラストソリューション移行へのファーストステップと位置づけ、SWGやZTNAなどを単一の基盤に統合したユニファイドSASEによる、点ではなく面での包括的なセキュリティアプローチを展開すべきです。場所やデバイスを問わず一貫したポリシーを適用できるSASEの優位性を訴求し、企業のセキュリティ体制強化により中長期的なビジネス成長を支援していくことが重要です」とコメントしています。

調査概要

今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート『ITR Market View:SASE市場2026』に詳細を掲載しています。同レポートには、FWaaS(Firewall as a Service)、SD-WAN(Software Defined-Wide Area Network)、CASB、ZTNA(Zero Trust Network Access)、クラウド型SWG(Secure Web Gateway)、Web分離、クラウド型DLP(Data Loss Prevention)の全7分野を対象に、国内28ベンダーへの調査に基づいた2023~2024年度売上実績および2029年度までの売上予測を掲載しています。

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ITR Market View:SASE市場2026

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