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プレスリリース

2024年度のEDR市場は前年度比13.3%増の352億4,000万円に
マネージドサービスとのセット提供により中堅・中小企業への導入が進み2桁成長が継続
ITRがEDR市場規模推移および予測を発表

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、国内のEDR(Endpoint Detection and Response)市場規模推移および予測を発表いたします。

EDR市場の2024年度の売上金額は352億4,000万円、前年度比13.3%増となりました。ランサムウェア攻撃やサプライチェーン攻撃の被害が拡大する中、特にセキュリティ対策が比較的脆弱な中堅・中小企業を標的とした攻撃も増加しています。一方で、多くの企業ではセキュリティ人材不足が導入・運用上の課題となっています。こうした状況を背景に、EDR製品とともに運用監視サービスを低価格なマネージドサービスとしてセットで提供するベンダーが拡大しています。人材確保が難しい企業でも導入しやすいことから、中堅・中小企業での採用が進んでおり、EDR市場の裾野が着実に拡大しています。

2025年度も同様の傾向から2桁成長を維持するとみており、同市場の2024年度~2029年度のCAGR(年平均成長率)は6.9%を予測しています。

図.EDR市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)
図.EDR市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)

ITRのアナリストである赤間 健一は、「EDR市場は今後も堅調な成長が見込まれます。しかし、高度なAIツールを悪用したサイバー攻撃に対抗するには、エンドポイント領域を超えた組織全体を対象とした脅威の可視化が不可欠となります。そのためベンダーは、中堅・中小企業での運用も考慮しつつ、センサーとして機能するEDR導入を引き続き推進していく必要があります。さらに、統合プラットフォームやマネージドサービスを活用したサプライチェーン全体でのセキュリティ態勢構築を訴求し、企業の中長期的かつ持続的な成長を支援していくことが求められます」とコメントしています。

調査概要

今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート『ITR Market View:エンドポイント/エンタープライズブラウザ/マイクロセグメンテーション/無害化/CNAPP/DSPM/XDR市場2026』に詳細を掲載しています。同レポートには、EPP(Endpoint Protection Platform)、EDR、エンタープライズブラウザ、マイクロセグメンテーション、メール無害化/ファイル無害化、CNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)、DSPM(Data Security Posture Management)、XDR(eXtended Detection and Response)の全8分野を対象に、国内43ベンダーへの調査に基づいた2023~2024年度売上実績および2029年度までの売上予測を掲載しています。

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