株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、RDBMS、DBMSアプライアンス、Hadoopディストリビューション、データ分析/レポーティング、データウェアハウス(DWH)用DBMS、データ・マイニング、テキスト・マイニング、ETL、データ・クレンジング、データ・フェデレーションの全10分野を対象に、国内41ベンダーへの調査に基づく市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:DBMS/BI市場2015」を本日発刊しました。本レポートの主なトピックは以下の通りです。
RDBMS:- 2013年度は製品売上げでマイクロソフトがトップシェア、保守を含む市場ではオラクルが高いシェアを維持
- オラクルの高成長が牽引し、2013年度市場は9.8%増、2014年度はさらなる拡大に
- 2013年度市場は6倍と急拡大、2014年度も3倍と大幅な伸びを維持
- 2013年度市場は7.3%増と堅調な伸び、2014年度も同等の伸びに
- 2013年度市場は4.5%増とやや低成長、2014年度は15.4%増の高成長に
- IBMが高いシェアを維持、市場は2013年度6.4%増、2014年度は9.7%増と高い伸びに
- 利用用途の拡大で2013年度14.9%増、2014年度も13.6%増と高成長を維持
- 2013年度市場は堅調に推移、IBMとインフォマティカによるトップ争いが激化
- 2013年度市場は10.2%と好調な伸び、2014年度はさらなる拡大に
- 2013年度市場は42.2%増と急拡大、2014年度は53.1%増とさらなる高成長に
2013年度のデータ・フェデレーション市場は前年度比42.2%増と高成長、2014年度は53.1%増とさらなる拡大に
データ・フェデレーションは、社内に分散したさまざまなデータを仮想的に統合し、システム内のデータの可視化を実現する製品です。複数の異なるデータベースから、物理的なデータの所在や構造を意識することなく、必要データを取得することを可能とします。異なるベンダーや異なる形式によるマルチデータソースの拡大と、それらデータの横ぐしでの分析ニーズの高まりが背景にあります。国内市場の2013年度の売上金額は6億4,000万円、前年度比42.2%増と大きな伸びとなりました。2014年度も同53.1%増と引き続き大きな伸びを見込んでいます。市場規模はまだそれ程大きくはないですが、市場の知名度は着実に高まりつつあり、今後の市場拡大が予想されることから、2013年度から2018年度までの年平均成長率(CAGR)は34.3%と高い伸びを予測しています。

「ITR Market View:DBMS/BI市場2015」のレポート概要
発行日:2015年2月18日
体 裁:CD-ROM版(PDF/347ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:190,000円(税別)
【対象分野】
- RDBMS/対象ベンダー数9社
- DBMSアプライアンス/6社
- Hadoopディストリビューション/4社
- データ分析/レポーティング/15社
- DWH用DBMS/7社
- データ・マイニング/8社
- テキスト・マイニング/9社
- ETL/10社
- データ・クレンジング/5社
- データ・フェデレーション/5社
【掲載データ】
- 市場規模実績(2012~2013年度)および予測(2014~2018年度)
- マーケットシェア(2012~2014年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別*、OS別*(*対象市場のみ)
- ベンダー各社(41社)のプロファイル:
詳細な目次は「ITR Market View:DBMS/BI市場2015」に掲載