株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ベンダーへの調査とユーザー・アンケート調査を融合させた新しい市場調査レポートの第一弾として「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2014 ― ユーザー調査と市場調査結果 ―」を本日発刊しました。同レポートは、メール送信、メール処理、統合型マーケティング支援、アクセス解析、ソーシャルメディア解析、LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)、広告効果測定、DMP(Data Management Platform:データマネジメント・プラットフォーム)の全8分野を対象にしており、本日、同レポートの中からメール送信市場のベンダーポジショニング評価を発表します。
メール送信市場のLeadingベンダーはエクスペリアンとパイプドビッツ
メール送信市場の10ベンダーの製品/サービスに対して、ユーザーの利用動向およびベンダーの出荷金額シェアから「ITR DatumiX」としてベンダーのポジショニングを示しました。幅広い製品ラインアップを誇るエクスペリアンが売上金額のシェアでは他のベンダーを引き離してトップに位置し、ユーザーからも一定の期待を得ています。売上げシェア2位のパイプドビッツが同じくLeadingベンダーに位置し、同社はユーザー期待値指数が最も高く、今後の採用においてはユーザー企業から最も注目されていることが明らかとなりました。
また、同分野は、半数近い(49.3%)企業が現在パッケージ製品やSaaSではなく自社開発製品を主として利用していますが、今後の利用では同割合が約8ポイント減少し、パッケージ製品/サービスへ移行が徐々に進むと見られます。

レポート概要
レポートタイトル:「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2014」
発行日:2014年4月30日
体 裁:CD-ROM版(PDF/107ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:165,000円(税別)
対象分野:
- メール送信
- メール処理
- 統合型マーケティング支援
- アクセス解析
- ソーシャルメディア解析
- LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)
- 広告効果測定
- DMP(Data Management Platform:データマネジメント・プラットフォーム)
主な掲載データ:
ユーザー調査
- 各製品分野の導入状況と投資計画(業種別、従業員規模別)
- 各製品分野の導入効果に対する評価(業種別、従業員規模別)
- 導入企業における主たる利用製品(業種別、従業員規模別)*
- 今後利用したい製品/サービス*
- 2013年度のマーケティング予算実績と2014年度予想(業種別、従業員規模別)
- 「広報・IR予算」「広告・宣伝予算」「マーケティングIT」の各予算の増減(業種別、従業員規模別)
- デジタル・マーケティング分野のブランドイメージ・シェア
- マーケケティング製品の選定基準
ベンダー調査
- 市場規模推移(2011~2013年度予測)*
- ベンダー別マーケットシェア(2011~2013年度予測)*
ITR DatumiX*
(*メール送信、統合型マーケティング支援、アクセス解析、ソーシャルメディア解析の4分野が対象)
詳細な目次は「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2014」に掲載
(ユーザー調査概要)
- 実施期間:2014年1月
- 調査方法:ITRの独自パネルを対象としたインターネット調査
- 調査対象:従業員100名以上の国内企業でマーケティング系部門に属し、自社のIT戦略の意思決定に関与する個人
- 有効回答数:221件
(ベンダー調査概要)
- 調査名:「ITR Market View:マーケティング管理市場2014