株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、RDBMS、DBMSアプライアンス、データ分析/レポーティング、データウェアハウス(DWH)用DBMS、データ・マイニング、テキスト・マイニング、ETL/データ・クレンジング、帳票作成運用の全8分野を対象に、国内40ベンダーへの調査に基づく市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:DBMS/BI市場2014」を本日発刊しました。本レポートの主なトピックは以下の通りです。
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RDBMS:2012年度もオラクルがトップを堅持するも、2013年度はマイクロソフトがさらに肉迫
DBMSアプライアンス:2012年度は前年度比20.2%増の大きな伸び。オラクルの高成長により、2013年度はトップの見込み
データ分析/レポーティング:2012年度は7.1%増と堅調な伸び、2013年度は同9.8%増と拡大
データウェアハウス(DWH)用DBMS:2012年度は55.4%の大幅増、2013年度も43.8%増の高成長
データ・マイニング:IBMの高成長により2012年度は10.9%増と堅調、2013年度はやや低い伸びに
テキスト・マイニング:利用用途の拡大で、2011年度から2013年度にかけて二桁増を維持
ETL/データ・クレンジング:2012年度は14.5%増、上位2社によるトップ争いが激化
帳票作成運用:導入の一巡感により2012年度は5.8%増、2013年度は微増に
2012年度のDWH用DBMS市場は前年度比55.4%増と大幅な伸び、2013年度も43.8%増と高成長を維持
国内DWH用DBMS市場の2012年度の売上金額は31億7,000万円、前年度比55.4%増の大幅な伸びとなりました。SAPの高成長に加え、マイクロソフトの急速な成長が市場の伸びを牽引しています。2013年度は上位2社に加え、下位ベンダーの高成長も見込まれることから、同43.8%増と引き続き大きな伸びを見込んでいます。大量データをより短期間で分析し、意思決定の速度を向上させるために、DWH用DBMSの導入ニーズは高まりつつあることから、2012年度から2017年度までの年平均成長率(CAGR)は20.9%と高い伸びを予測しています。

「ITR Market View:DBMS/BI市場2014」のレポート概要
発行日:2014年2月6日
体 裁:CD-ROM版(PDF/335ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:19万円(税別)
対象分野:
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RDBMS/対象ベンダー数9社 DBMSアプライアンス/5社 データ分析/レポーティング/16社 DWH用DBMS/8社 データ・マイニング/8社 テキスト・マイニング/8社 ETL/データ・クレンジング/11社 帳票作成運用/7社
掲載データ:
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市場規模実績(2011~2012年度)および予測(2013~2017年度) マーケットシェア(2011~2013年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別*、OS別*(*対象市場のみ) ベンダー各社(40社)のプロファイル:
【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、売上規模別、OS別など)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要パートナー/主要ユーザー企業/人員構成 など、詳細データ
詳細な目次は「ITR Market View:DBMS/BI市場2014」に掲載