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ITR Review

コンテンツ番号:
R-226052
発刊日:
2026年5月7日

AIを前提としたイノベーション思考法(後編)

Art・Design・Businessでつなぐ創造プロセス

著者名:
内山 悟志
AIを前提としたイノベーション思考法(後編)のロゴ画像

イノベーション創出において、アート思考とデザイン思考が有効なアプローチとなるが、両者は対立する概念ではなく、連続した創造プロセスとして捉えることができる。さらに、AIの高度な探索・生成能力を前提とすることで、「アート思考→デザイン思考→ビジネスデザイン」の一連のプロセスを高速かつ反復的に実行することが可能となり、企業の創造的能力を体系的に高めることができる。

アート思考とデザイン思考の連携

イノベーションを生み出す思考法として、デザイン思考とアート思考が注目されている。さらに近年では、生成AIの発展により、これらの思考プロセスを支援・拡張する可能性が広がっている。ITR Review『AIを前提としたイノベーション思考法(前編)』(R-226051)で述べたように、AI時代のアイデア創出では、アート思考とデザイン思考を個別の手法ではなく、一連の連続したプロセスとして捉えることが重要である。まずアート思考によって既存の前提を問い直し、新しい問題意識や視点を生み出す。次に、その問いに対する具体的な解決策をデザイン思考によって設計し、製品やサービスとして具体化する。さらに、それを持続可能な事業として成立させるために市場検証やビジネスモデル設計を行う。本稿では、この一連の流れを「アート思考→デザイン思考→ビジネスデザイン」からなるADB(Art・Design・Business)プロセスとして整理し、AI時代のイノベーション思考法として提案する。

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