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ITR Review

コンテンツ番号:
R-225033
発刊日:
2025年3月5日

3つに分化するLMS市場

差別化される製品戦略とその使い分け

著者名:
平井 明夫
3つに分化するLMS市場のロゴ画像

テレワークやコロナ禍対応による需要拡大が一段落したLMS市場は、ベンダーが製品戦略の差別化を進めてきており、今後市場の分化が進むと予想される。本稿では、各ベンダーが目指す差別化の方向性を3つに分類し、その使い分けについて提言する。

サブスクリプション型eラーニングサービスの台頭

セキュリティやコンプライアンス教育といった全社員向け研修の必要性が高まるにつれて、eラーニングの需要が増大している。また、コロナ禍を経て、新卒者向け研修のような集合教育をeラーニングに切り替える動きも活発化している。このような状況を受けて、企業向けに定額で受け放題のeラーニングコンテンツを配信するサブスクリプション型eラーニングサービスを提供するベンダーが多数登場している(図1)。参入企業は、LMSベンダー以外では、個人向けeラーニングサービス・ベンダーや集合社員研修サービスベンダーが多い。

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