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ITR Review

コンテンツ番号:
R-221084
発刊日:
2021年8月1日

DXに向けて従業員に求められる行動

全てのビジネスパーソンに求められる5つの行動様式

著者名:
内山 悟志
DXに向けて従業員に求められる行動のロゴ画像

DXとは、デジタル“に”適合した企業に丸ごと生まれ変わることであり、ミドル層や若手を含め、従業員一人ひとりが主体性を持って進めていかなければならない。デジタルを組織カルチャーといえるほど全社に浸透させ、DXを戦略の中核に据えた企業となるためには、全ての従業員の行動変容が求められる。

全ての従業員に求められる行動様式

組織や制度を変えたり技術を導入したりすることは、その気になればすぐにでも実行できる。しかし、全社員の意識や行動様式を変え、組織カルチャーを根づかせるには長い時間と大きな労力を要する。DX推進にあたって、経営者とDX推進リーダーは、非常に重要な責務を担っている。しかし、いかに経営者が旗を振り、DX推進部門が奮闘したとしても、従業員一人ひとりの行動変容が伴わなければうまく進まない。組織カルチャーや全従業員の意識の変容が、技術よりも重要となるが、難易度が高く、多くの日本企業にとってネックとなっている。

ITR Review 2021年3月号『DXを促進するための経営者の役割』(#R-221034)およびITR Review 2021年7月号『DX推進リーダーに求められる5つの行動』(#R-221072)では、DXに求められる経営者およびDX推進リーダーの5つの行動を示したが、本稿では全てのビジネスパーソンに求められる5つの行動について述べる(図1)。

図1.全てのビジネスパーソンに求められる5つの行動

図1.全てのビジネスパーソンに求められる5つの行動
出典:ITR

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