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ITR Review

コンテンツ番号:
R-221012
発刊日:
2021年1月1日

国内企業のDX実践施策の取り組み状況

4つの領域の40の施策実施に関する調査結果より

著者名:
内山 悟志
国内企業のDX実践施策の取り組み状況のロゴ画像

デジタル化に対する関心が一層高まり、多くの企業がDXへの実践的取り組みを開始している。DXへの取り組みは「DXの実践」と「DXの環境整備」の2つに分けることができるが、本稿は具体的な取り組みである「DXの実践」の4つの領域における40施策の実施状況を、調査データを基に紹介する。

DXの実践状況に関する調査の概要

DXへの取り組みのなかで「DXの実践」は、具体的な業務やビジネスの変革に関する施策であるが、その注目すべきDXの潮流としてITRは、「ビジネストランスフォーメーション領域」「カスタマーエンゲージメント領域」「フューチャーオブワーク領域」「デジタルエコノミー領域」の4つの領域を提示している。

ITRでは、2020年6月に国内企業におけるDXに向けた環境整備と実践的取り組みの状況を確認するために「デジタルトランスフォーメーション(DX)成熟度調査」を実施した。同調査では、ITRの独自パネルから、従業員数1,000人以上の国内企業で、自社のIT戦略ならびにデジタル革新に関与している課長以上の役職者を対象にインターネット調査を行い、281件の有効回答を得た(図1)。

図1.4つの領域における40施策の実施状況

図1.4つの領域における40施策の実施状況
出典:ITR「デジタルトランスフォーメーション(DX)成熟度調査」(2020年6月調査)

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