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ITR Review

コンテンツ番号:
R-220054
発刊日:
2020年5月1日

デジタルマーケティング最新動向

B2C企業における活用方法とは

著者名:
水野 慎也
デジタルマーケティング最新動向のロゴ画像

デジタルシフトはマーケティングの世界にも及んでおり、企業において関連ツールの導入が進みつつある。また、IoT/AIを活用した高度なデジタルマーケティングを展開し、大きな成果をあげている先進企業も現れている。本稿では、主にB2C領域のデジタルマーケティングのトレンドをまとめるとともに、企業における活用方法について考察する。

デジタルマーケティングとは

ITRでは、デジタルマーケティングを「マーケティングにおいて、デジタル化されたプロセスとデータを活用し、分析・実証に基づいた判断を行うことによる施策全体の最適化する仕組みや方法」と定義し、マーケティングデータを蓄積・分析した結果をプロモーションなどの施策に活用するデータドリブン・マーケティングを推奨している。(ITR Insight 2017年夏号「デジタルマーケティングの成功に向けて」#I-317072)。デジタルマーケティングでは、顧客アプローチの中心となるのが、Webサイトなどの接触ログを代表例とする「データ」であり、その活用は以下の3つのステップで進められる。

1)データ蓄積・連携・統合
2)データ分析・マーケティング施策の計画化
3)マーケティング施策の実行・自動化

マス広告を活用したマーケティングと比較すると、デジタルマーケティングでは各マーケティング施策自体に接触する顧客数は少ない。したがって、その商品・サービスに興味を持つ顧客を探し出し、最適な手段でアプローチすることが必要となり、顧客の興味・関心の分析と評価を可能とするデータをいかに蓄積し活用できるかが、大きな課題となる。

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