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ITR Review

コンテンツ番号:
R-219022
発刊日:
2019年2月1日

少数精鋭化するデータ・サイエンティスト組織

AI/機械学習がもたらすデータ分析業務の効率化

著者名:
平井 明夫
少数精鋭化するデータ・サイエンティスト組織のロゴ画像

国内企業を対象にデータ活用に関する意識調査を行った結果、大多数の企業でデータ分析人材の不足が深刻な課題として捉えられていることがわかった。しかし、従来の人事的なアプローチではデータ分析人材の不足を解消するのは困難であり、視点を変えて、データ分析業務の生産性向上を目指す必要がある。本稿ではAI/機械学習がもたらすデータ分析業務の効率化と、人材不足を前提としたデータ・サイエンティスト組織のあり方について解説する。

データ活用に関わる課題認識

ITRでは、従業員1,000人以上の国内企業を対象に2018年4月、データ活用とAIに関する意識調査を行った(有効回答:270件)。

図1.データ活用に関わる課題認識

図1.データ活用に関わる課題認識
出典:ITR(2018年4月調査)

調査の中で、データ活用に関してデータ基盤の視点からの課題と、データ活用の視点からの課題を各5項目をあげて、どの程度課題として認識しているかを問うた結果、「データ分析を行える人材が不足している」が「まさに当てはまる」との回答が約3割を占めて最も高いという結果となった(図1)。

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