デジタルイノベーションへの対応強化:2017年5月16日から18日まで開催された年次イベントSAPPHIRE NOW 2017で発表したSAP Leonardoを、S/4HANAのビジネスシナリオから利用できるようにすることで、機械学習/AI、IoT/ビッグデータ、ブロックチェーンなどへの対応力を強化している。
ローカライズの進展:ローカライズ対象国と言語対応が、29ヵ国17言語へと拡大されてきている。日本の製造業が生販拠点として重視するインドネシアも含まれ、タイへの対応も予定されている。これに合わせて、Plan to Product、つまり従来のPLMとERPの生産管理/製造向け機能も統合・強化されている。