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ITR Review

コンテンツ番号:
R-216022
発刊日:
2016年2月1日

アプリケーションの最新導入状況

国内IT投資動向調査報告書2016に見る現状と今後の投資意欲

著者名:
浅利 浩一
アプリケーションの最新導入状況のロゴ画像

最新の「国内IT投資動向調査報告書2016」を基に、企業におけるアプリケーションの導入状況、および今後の導入予定に焦点を当てて掘り下げた分析を行う。企業は、自社のアプリケーション導入ならびに刷新を計画する際の参考とされたい。また、ベンダー企業は今後のソリューション検討に活用されたい。

本稿におけるアプリケーション導入状況分析の概要

ITRでは、2001年から国内IT投資動向を継続的に調査しており、2015年12月1日に最新の「国内IT投資動向調査報告書2016」を発刊した。これまでのIT投資動向調査では、製品/サービスの導入状況に関わらず投資の増減傾向を確認していたが、今回から調査のサンプル数を大幅に増やすとともに導入状況をより詳細に確認するようにした。最新版では、「第8章 製品/サービスへの投資動向」において、「インフラ/デバイス」「OS/ミドルウェア」「アプリケーション」「セキュリティ/サービス」の4分野にわたり、全100項目における企業の導入状況および今後の投資意欲を調査分析している。

本稿では、以下のとおり同調査報告書とは異なる切り口で改めて集計を行うことにより、企業のアプリケーション導入の概況がより簡易かつ明確に把握できるようにしている。

  • 集計レベルの変更:通常のIT投資動向調査報告書2016では、投資の増減方向および導入予定時期を掘り下げた7つの選択肢から回答を得ているが、下表太枠の3項目に集約して集計した。
    r-216022_01
  • 対象データの絞り込み:アプリケーション分野全27項目から、グループウェア/コラボレーション/コンテンツ管理など11項目を除外し、16項目を対象とした。さらに、「PDM/PLM」「生産管理」の2項目については、製造業の回答のみに限定した。

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