NoSQLという用語が初めて利用されたのは、1998年に登場したSQLを持たないRDBMS製品といわれているが、最近話題となっているNoSQLという用語は、2009年にサンフランシスコで開催された「NoSQL meet-up in San Francisco」というオープンソースのデータベースについてのセミナーで再登場した。当初、NoSQLはその名称からSQLやRDBMSを否定するものであると見なされたこともあったが、現在では「Not Only SQL」と解釈され、RDBMSとは異なるアーキテクチャを持つデータ管理ソフトウェアの総称として使われている。