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ITR Review

コンテンツ番号:
R-214045
発刊日:
2014年4月1日

DevOpsとは何か

システム構築プロセスにおける新たなパラダイム

著者名:
甲元 宏明
DevOpsとは何かのロゴ画像

システム構築や運用において、ビジネス側要求や外部環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、高品質で低コストを実現することは容易ではない。長年求められてきたこのような目標を実現する手法として、近年DevOpsに注目が集まっている。企業のIT部門はDevOpsの表層的な特徴に惑わされることなく、その本質に目を向けて、自社適用の可能性を検討するべきである。

DevOpsとは

『DevOps』とは、システム構築、機能追加/修正、運用において、変化に迅速に適応でき、品質を向上させ、コストを削減するための方法論であり、近年話題になることが多い。主に、ITベンダーのための革新的手法であるとの論調が多いが、ユーザー企業にとっても注目すべき手法である。

DevOpsは、開発部門、運用部門、品質保証部門の間のコミュニケーションおよびコラボレーションを円滑化し、互いの業務を好循環に変革するための考え方である。DevOps実現には、一連のメソッドが必要なことは言うまでもないが、精神論だけではうまく推進することは困難であり、この革新的な手法を支えるシステムツール群も必要となる。ITツール(ソフトウェアやサービス)を上手く活用することで、ビジネスゴールを確実に実現させるための手法である。

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