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ITR Review

コンテンツ番号:
R-214025
発刊日:
2014年2月1日

オープンデータの現状と価値

想定される活用機会

著者名:
金谷 敏尊
オープンデータの現状と価値のロゴ画像

世界的にオープンデータ活用の機運が高まっており、先行する欧米では新たな市場機会が生まれている。オープンデータ化はどの程度進んでいて、企業はどのように活用することができるのだろうか。本稿では、各種事例を交えて、オープンデータの利用価値や事業機会を考察する。

オープンデータとは

オープンデータとは、広く普及すべき情報を著作権や特許といった制限をかけずに全ての人が利用・再配布をできるかたちで公開するデータあるいはその考え方を指す。他のオープン化運動、すなわちオープンソース、オープンクラウドなどと同様に、高い公開性によって広く遍く流通させてより多くの受益者を生み出すことで、サービス改善の促進や業界全体の発展へ寄与することを目指した取り組みである。オープンデータの概念は古くから存在し確立されたものだが、近年、インターネットやクラウドの隆盛により、一般的になってきた。最近では、各国政府が透明性の高い政府を実現するためにオープンガバメント政策をとっており、その一環としてオープンデータを推進してきたこともその背景にある。

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