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ITR Review

コンテンツ番号:
R-213112
発刊日:
2013年11月1日

スマートデバイス向けシステム開発手法

ネイティブ・アプリケーション開発手法の選択指針

著者名:
甲元 宏明
スマートデバイス向けシステム開発手法のロゴ画像

スマートデバイスは、一般企業にとってもシステム利用環境として重要な存在になった。スマートデバイス向けアプリケーションの開発環境はデバイスOS開発元の推奨環境以外には標準的なものは存在せず、その多くが永続的利用の可能性は低い。スマートデバイス向けアプリケーションの開発にあたっては、短いライフサイクルを前提とし、これまでのIT部門の取り組みとは根本的に異なるアプローチが必要となる。

企業活用が進むスマートデバイス

企業におけるスマートデバイス(スマートフォンおよびタブレット)活用が進んでいる。図1にITRが毎年行っているIT投資動向調査における「スマートデバイスの業務への活用」の調査データを示すが、「すでに実施」とする企業は2012年度で15.8%であり、「1〜3年以内に実施予定」とする企業は40.3%にも上る。そして、スマートデバイスの活用範囲は、従来の企業システムとは異なり、パートナー企業向けアプリケーションや一般消費者向けアプリケーションなど、社内システム以外の分野にも大きく広がっていることが特徴といえよう。

図1.スマートデバイスの業務への活用度の変遷

図1.スマートデバイスの業務への活用度の変遷
出典:ITR 「IT投資動向調査2013」

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