本レポートには、連結会計、経費精算、予算管理、IBP(Integrated Business Planning)、サブスクリプション管理、サステナビリティ情報管理ツールの全6分野を対象に、国内56ベンダーへの調査に基づいた2022~2023年度売上げ実績および2028年度までの売上げ予測を掲載しています。 
調査対象分野 
連結会計/対象ベンダー数8社 
経費精算/21社 
予算管理/12社 
IBP/7社 
サブスクリプション管理/8社 
サステナビリティ情報管理ツール/14社 
 
掲載データおよび集計軸 
市場規模実績(2022~2023年度)および予測(2024~2028年度) 
マーケットシェア(2022~2024年度予測): 
市場分析 
ベンダー各社(56社)のプロファイル: 
 
調査ハイライト 
予算管理市場の2023年度の売上金額は93億円、前年度比19.4%増となりました。2024年度も同等の同20.4%増が見込まれます。予算管理システム導入による予算編成業務の効率化や経営判断の迅速化などの有用性への認識が着実に広がり、ベンダー各社では新規ユーザーの獲得が好調に推移しています。また、企業では、経営課題として、投資および収益の予実管理を迅速かつ正確に行うことの重要性が一層高まっています。これらのことから、中長期的な成長が見込まれ、CAGR(2023~2028年度)は19.3%を予測しています。
同市場をパッケージとSaaSの提供形態別で比較すると、2023年度のパッケージ市場は前年度比2.6%増と緩やかな伸びにとどまった一方で、SaaS市場は同26.6%増の高い伸びを記録しました。主要ベンダーがSaaSでの提供に注力していることから、SaaS市場は今後も好調に拡大し、2028年度には市場全体の約9割を占めるとみています。CAGR(2023~2028年度)では、パッケージ市場がマイナス0.8%に対し、SaaS市場は24.0%を予測しています。
※本調査において、予算管理は、予算管理業務を支援する製品・サービスであり、予算案などのデータを収集し、予実管理表や予算プランニングを作成する機能などを備えています。また、各種分析機能やレポーティング機能なども含んでいます。
目 次 
第1章 調査レポート概要 
1-1 調査概要
第2章 連結会計市場動向 
2-1 連結会計市場
第3章 経費精算市場動向 
3-1 経費精算市場
第4章 予算管理市場動向 
4-1 予算管理市場
第5章 IBP市場動向 
5-1 IBP市場
第6章 サブスクリプション管理市場動向 
6-1 サブスクリプション管理市場
第7章 サステナビリティ情報管理ツール市場動向 
7-1 サステナビリティ情報管理ツール市場
第8章 市場予測 
8-1 市場予測の前提条件
第9章 ベンダー・プロファイル 
9-1 ベンダー・プロファイルの見方