1. TOP
  2. レポート・ライブラリ
  3. AIを前提としたイノベーション思考法(前編) - AIによるデザイン思考とアート思考の拡張 -


ITR Review

コンテンツ番号:
R-226051
発刊日:
2026年5月7日

AIを前提としたイノベーション思考法(前編)

AIによるデザイン思考とアート思考の拡張

著者名:
内山 悟志
AIを前提としたイノベーション思考法(前編)のロゴ画像

企業の競争力の焦点は、「AIをどれだけ導入するか」から、「AIを活用していかに創造的活動を行うか」に移りつつある。イノベーションを生み出す思考法として、デザイン思考やアート思考が有効とされているが、AIはこれらの思考プロセスをどのように支援・拡張できるのだろうか。

AIが創造的活動をどう変えるのか

近年、生成AIの急速な進化は、企業における創造的活動のあり方に大きな変化をもたらしつつある。従来、AIは主に情報処理や業務効率化のための技術として活用されてきたが、現在ではアイデア創出や企画立案など、人間の創造的活動を支援する領域へと適用範囲が広がっている。ITR Review『AIを活用した思考の可視化と共有化』(R-226023)では、AIの活用を「個人の生産性向上」にとどめず、いかに「組織能力の向上」につなげるかが重要であるとし、属人的な暗黙知や経験を形式知化することで組織知へと転換し、組織全体として学習し続けるためのステップを示した。

企業にとって重要な次の打ち手は、このようにしてAIによってエンパワーされた従業員と蓄積した組織知を活用し、いかにイノベーションを創出していくかである。イノベーションを生み出す思考法としては、「デザイン思考」が広く知られているが、近年は「アート思考」も注目されている。本稿では、これらの特徴と違いを整理し、生成AIやAIエージェントなどの技術がそれぞれの思考プロセスをどのように支援できるかについて考察する。

ITR 著作物の引用について

ITRでは著作物の利用に関してガイドラインを設けています。 ITRの著作物を「社外利用」される場合は、一部のコンテンツを除き、事前にITRの利用許諾が必要となります。 コンテンツごとに利用条件や出典の記載方法が異なりますので、詳細および申請については『ITR著作物の引用ポリシー』をご確認ください。

TOP