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ITR Review

コンテンツ番号:
R-225025
発刊日:
2025年2月19日

システム技術者の安定的確保に向けて(後編)

外部からの確保が困難な状況下で取り組むべき人材調達戦略

著者名:
水野 慎也
システム技術者の安定的確保に向けて(後編)のロゴ画像

DXの推進やAI活用の拡大により、システムエンジニア(以下、SE)をはじめとするシステム技術者の外部からの調達は困難な状況が続いている。本稿では、ITRが実施した『システム技術者の契約単価および需要動向に関する調査』(2024年6月調査、以下『SE単価調査』)の結果を基に、企業が考えるべきシステム技術者の外部調達策について言及する。

調査結果に見る企業のIT人材調達策

DXの推進やAIをはじめとする新しいテクノロジの導入や、セキュリティリスクへの対応など、デジタル戦略遂行に向けたIT技術者の採用ニーズは高い状態にある。しかし、高度なスキルを持つシステム技術者を中心に、依然として確保が困難な状況が続いている。ITRの『SE単価調査』では、外部ベンダーへの業務委託やサービス利用以外に、内部・外部を含めた技術者調達のための施策を問うた(図1)。

図1.システム技術者の調達策(複数回答)

図1.システム技術者の調達策(複数回答)
出典:ITR『システム技術者の契約単価および需要動向に関する調査』(2024年6月調査)

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