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ITR Review

コンテンツ番号:
R-22404U
発刊日:
2024年4月16日

ITR User View:ナレッジマネジメントの実施動向

積み残された課題と生成AIへの期待

著者名:
舘野 真人
ITR User View:ナレッジマネジメントの実施動向のロゴ画像

2024年1月に実施したアンケート調査から、国内の大企業におけるナレッジマネジメントに関する実態と課題について紹介する。

調査概要

調査名 生成AIとナレッジマネジメントに関する動向調査2024
実施期間 2024年1月22日~1月25日
調査方法 ITRの独自パネルを対象としたインターネット調査
調査対象 従業員数1,000人以上の国内企業・団体に勤務する個人
有効回答数 1,488件

再考が迫られるナレッジマネジメント

組織内の知識を効果的に管理し活用することを意味する「ナレッジマネジメント」は、企業でITが利用されるようになって以来、一貫して重視されてきたテーマである。だがここにきて、ITRではこのナレッジマネジメントに関わる悩みや相談を受ける機会が増加している。その背景には、コロナ禍の影響を受けた働き方の変化やデジタル化の進展により、従来のプロセスや仕組みが機能しなくなりつつあるという事情がある。また、大量の学習済みデータを基に、さまざまな質問や指示に素早く回答できる生成AI技術の登場も、ナレッジマネジメントの見直しを促す契機になっていると見られる。

そこで、ITRでは、2024年1月、従業員数1,000人以上の企業・団体に勤務する個人を対象に、生成AIとナレッジマネジメントの実態を問うアンケート調査を実施した。本稿では、同調査の中から、主にナレッジマネジメントに関わる調査結果を紹介する。

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