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ITR Review

コンテンツ番号:
R-224031
発刊日:
2024年3月5日

不正アクセスへの対応とその要素技術

クラウドサービスやリモートワークが抱えるリスクとの対峙

著者名:
中村 悠
不正アクセスへの対応とその要素技術のロゴ画像

2020年の新型コロナの拡大を機に、企業においてクラウドサービスの利用やリモートワークの活用が浸透し、“新しいワークスタイル”が定着して久しい。もはや、その単語を耳にすることは少なくなったが、企業はその変化に合わせて新たなサイバー攻撃の脅威に対応する必要に迫られている。本稿では、それらの脅威への対策について改めて解説し、導入検討を促したい。

継続する“新しいワークスタイル”を狙った攻撃

“新しいワークスタイル”が浸透するに伴い考慮すべきサイバー攻撃の脅威に対して、いまだ対策が打てていない企業は多い。クラウドサービスの利用やリモートワークが定着してきた昨今、企業はいち早く対策を取るべきと考える。IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)でも「情報セキュリティ10大脅威 2021」において、「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」を社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティ事案のひとつにあげている。現在、オフィス勤務への回帰も見られるが、リモートワークは一部の企業では一定の割合で継続されていることから、この事案については引き続き留意する必要がある。

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