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ITR Review

コンテンツ番号:
R-220073
発刊日:
2020年7月1日

プロジェクト管理におけるWeb会議の活用

ベンダーのスケジュール進捗評価

著者名:
中村 孝
プロジェクト管理におけるWeb会議の活用のロゴ画像

企業がベンダーと共同でプロジェクトを推進する際、進捗会議で課題を共有し、的確な判断を行うことが重要である。本稿では、Web会議を活用することでこれまで進捗会議に参加しなかったベンダー側の関係者を巻き込みながら、スケジュールの進捗評価をどのように実施するかを考察する。

システム開発におけるWeb会議の活用

システム開発などをベンダーに委託する場合、企業はベンダーと共同でプロジェクトを推進する必要がある。プロジェクトを成功させるために、定例の進捗会議を開催することなどを契約で定め、企業とベンダーが進捗会議で課題を共有し、的確な判断を行うことが求められる。進捗会議で共有・議論すべき内容は、スケジュールの進捗状況、プロジェクト上の課題の確認とその解決方法などがある。進捗会議に参加するメンバーは、企業側はプロジェクトリーダーと関係部署のマネージャーおよび担当者、ベンダー側はプロジェクトリーダーと開発や基盤のチームリーダーで構成されることが多い。

このような進捗会議はこれまで対面で行うことが多かったが、コロナ禍によって働き方が変化したことで、Web会議での実施がより一般的なものになっていくだろう。それだけに企業は、メリット/デメリットを十分に把握したうえでWeb会議を活用することが求められる。本稿では、ベンダーとの進捗会議に焦点をあてて、Web会議の利点や問題点について考察する。

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