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プレスリリース

ITRがDXで成果を得るためのクラウド活用方法を解説したホワイトペーパー「『2025年の崖』から落ちないためのアプリケーション変革」を発行

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現において必須となるクラウド移行とクラウドネイティブ・アプリケーションの開発方法について解説したホワイトペーパー「『2025年の崖』から落ちないためのアプリケーション変革 ~マイクロサービス、DevOps、コンテナを採用したクラウドネイティブへの道~」を発行し、本日よりホームページで公開します。

タイトル

ITR White Paper
「『2025年の崖』から落ちないためのアプリケーション変革
~マイクロサービス、DevOps、コンテナを採用したクラウドネイティブへの道~」

ITRホワイトペーパーの概要

経済産業省は、2018年9月に「DXレポート-ITシステム『2025年の崖』の克服とDXの本格的な展開-」を発表し、企業の多くがデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性は理解しつつもビジネス成果につなげられていない要因として「レガシーシステム」の存在をあげています。そして、2020年までにシステム刷新の経営判断を行い、2021年から2025年にかけて経営最優先課題としてシステム刷新をするように提言しています。

ITRでは、企業がこの「2025年の崖」から落ちないためには、戦略的に自社のアプリケーションをDXに活用できるものに再構築したり、ユニークなアイデアを実現する新しいアプリケーションを迅速に構築したりする必要があると考えています。それらを実現できる革新的なテクノロジが、クラウドです。

もっとも、既存アプリケーションをクラウドに移行するだけではそのような成果は得られず、クラウドネイティブ・アーキテクチャの採用が必要となりますが、全ての企業アプリケーションを対象とすることは非現実的です。そこで、本ホワイトペーパーでは、クラウドネイティブで新たに開発するケースと、既存アプリケーションをクラウドに移行するケースを適切に使い分けるための評価方法、およびその実現方法とともに、それぞれケースの成功事例を紹介しています。

ビジネスアイデアを迅速にアプリケーション化し、それを利用した結果を早期にフィードバックしてより良いアプリケーションに仕上げていくためには、図の右側に示すように、アジャイル開発とDevOpsを組み合わせて、「ビジネス創成/変革/改善」「アプリケーション開発」「アプリケーション運用」を短期間で頻繁に繰り返すプロセス―BizDevOpsが必要となるとITRでは考えます。そして、BizDevOpsを効率的に回すためには、内製化を推進し、先進テクノロジやITを熟知した技術者が業務部門と共同でアプリケーションを開発することが求められます。

図.デジタルトランスフォーメーション(DX)のためのBizDevOps
図.デジタルトランスフォーメーション(DX)のためのBizDevOps

ITRのプリンシパル・アナリストである甲元宏明は、「BizDevOps型のプロセスに舵を切ることは決して容易ではありませんが、いまやクラウドネイティブ・アプリケーション開発はすばやく低コストで試すことができます。本ホワイトペーパーで示した手法を小規模で試行し、その良さをIT部門自らが体感し、経営者やビジネス部門などの関係者に理解させていくことによって、クラウドネイティブ・アプリケーションの内製化を加速させていくことができるでしょう」と提言しています。

目次

第1章 エグゼクティブ・サマリ

第2章 クラウドネイティブのビジネス価値
国内企業アプリケーションの現状
「クラウドネイティブ・アプリケーション」とは何か
クラウドネイティブ実現のためのキーワード

第3章 クラウド・アセスメント
クラウド活用パターン
クラウド移行パターン
クラウド・アセスメントの重要性と進め方
リフトおよびシフトの概要

第4章 リフト:既存アプリケーションのクラウド移行
リフト手法の概要
リフトの価値
思い通りにリフトが進まない企業
リフト事例

第5章 シフト:クラウドネイティブ実現方法
クラウドネイティブ・アプリケーションの構築手法
マイクロサービス・アーキテクチャとクラウドネイティブ
Kubernetes+MSA +DevOpsの重要性 サーバレス+MSA+DevOpsの重要性
既存アプリケーションのクラウドネイティブ化事例
クラウドネイティブ・アプリケーションの新規構築事例

提言

※MSA:マイクロサービス・アーキテクチャ

ご提供方法

本日よりITRのホームページより無償でダウンロードいただけます。

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