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ITRがマルチデバイスでの運用と2 in 1 PCへの統合によるTCOを比較した
ホワイトペーパー『2 in 1 PCへのクライアント統合によるTCO削減』を発行

2018年10月11日
株式会社アイ・ティ・アール

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、タブレット端末や2 in 1 Windows PC(以下、2 in 1 PC)など、企業が支給するクライアントデバイスの違いによってTCOを試算し比較したホワイトペーパー『2 in 1 PCへのクライアント統合によるTCO削減 ~タブレット端末とPCのマルチデバイス運用との比較考察~』を発行し、本日よりホームページで公開します。

  • タイトル

    ITR White Paper
    「2 in 1 PCへのクライアント統合によるTCO削減
    ~ タブレット端末とPCのマルチデバイス運用との比較考察 ~」

  • ITRホワイトペーパーの概要

    多くの企業がテレワーク(モバイルワーク)や在宅勤務制度を推進するため、社員にタブレット端末やノートPCなど複数のデバイスを支給しはじめたことで、クライアントデバイスの運用管理の負荷が高まりつつあります。

    ITRでは、中堅規模の製造業(年商1,000億円以上)に勤務する300人(営業やフィールドサービス担当者、管理職向けなど)のモバイルワーカーに、マルチデバイスを支給する場合と、2 in 1 PCへ統合し支給する場合のシナリオを想定し、4年間での導入・運用コストのTCOを試算しました。ここでは、支給するクライアントデバイスをデスクトップPC、ノートPC、iPadから組み合わせるケースと、2 in 1 PCのみに統合したケースの4パターンに分類し、比較評価しました。

    その結果、デスクトップPC、ノートPC、iPadの3台併用するケースAにおけるTCOは、約1億7,200万円で当然のことながら最も高くなりました。ノートPCとiPadを併用するケースBでは1億3,200万円、デスクトップPCとiPadを併用するケースCが1億1,600万円となっています。最もTCOが低くなった2 in 1 PCをオフィス内外で兼用するケースDでは、TCOは7,400万円となり、ケースAの約43%、ケースCの約64%に削減できる結果となりました。

    図.TCOシミュレーション結果比較 図.TCOシミュレーション結果比較

    コスト・シミュレーションにあたり、代表的なタブレット端末であるiPadの運用管理に関して、MDM(モバイルデバイス管理)およびApple社のDEP(Device Enrollment Program)およびVPP(Volume Purchase Program)を利用した運用管理負荷軽減についても解説しています。

    ITRのシニア・アナリスト三浦竜樹は「企業がテレワークや在宅勤務を推進するうえで、2 in 1 PCへの統合はTCOの観点から検討に値することが確認できました。さらに、マルチデバイスの運用には、PCとスマートデバイスを統合管理できるUEM(Unified Endpoint Management:統合エンドポイント管理)の採用や、PCやスマートデバイスと利用期間や管理を一元化したサービスとして月額課金で提供するDaaS(Device as a Service)を検討すべきでしょう」と提言しています。

  • 目次
    第1章 企業が支給するクライアントデバイスの現状
    • 社内PCとタブレットの支給状況
    • PCとタブレットの併用と2 in 1 PCへの統合意向
    • タブレットとPCの併用と2 in 1 PCへの統合におけるメリット/デメリット
    第2章 マルチデバイスと2 in 1 PCのTCO比較
    • TCOシミュレーションの概要
    • 想定企業の前提条件
    • 製品・サービスの選定
    • TCO分析の方針
    • 前提条件のApple社iPadのライフサイクルについて
    • Apple社iPadのDEPおよびVPPについて
    • 前提条件のMDM/EMMを利用したセキュリティ対策と運用管理簡素化
    • TCOシミュレーション結果
    第3章 提言
  • ご提供方法

    本日よりITRのホームページより無償でダウンロードいただけます。

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