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部門単位でのセルフサービス型製品の導入が市場を牽引
2016年度の国内データ分析/レポーティング市場は前年度比19.4%増
ITRが国内データ分析/レポーティング市場規模推移および予測を発表

2018年2月15日
株式会社アイ・ティ・アール

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、国内のデータ分析/レポーティング市場規模推移および予測を発表します。

  • 国内データ分析/レポーティング市場の2016年度の売上金額は144億5,000万円、前年度比19.4%増と大幅な伸びとなりました。ユーザー自らがデータ分析やレポート作成を実行できるセルフサービス型の製品の普及により、部門単位での導入が進んだことが高成長の要因となっています。また、IoTに取り組む企業の拡大に伴い、得られたデータから新たな価値を創出するためにデータ分析/レポーティング製品・サービスを導入する企業が増加していることも市場拡大の要因となっており、2017年度も同16.3%増と引き続き大きな伸びを予想しています。

    本市場を、パッケージとSaaSの提供形態別に分類して見ると、これまではパッケージでの導入が主体でしたが、近年SaaSでの導入が急速に拡大しています。SaaS市場の2016年度の売上金額は10億5,000万円と、前年度から約倍増となりました。データをクラウドで管理する傾向が高まっていることにより、親和性の高いSaaSを選択する企業が増加していることから、2017年度もSaaS市場は引き続き倍増の伸びを予想しています。

    図.国内データ分析/レポーティング市場規模推移および予測:提供形態別 図.国内データ分析/レポーティング市場規模推移および予測:提供形態別

    ITRのアソシエート・リサーチ・フェローである平井 明夫は、「従来、定型レポート機能を提供するパッケージ製品がマーケットシェアの大部分を占めていましたが、これらがレガシー化し切り替えの時期に差し掛かっており、その際、SaaSを選択する顧客が一定数存在するため、徐々にSaaSの割合が増加しています。また、新規導入においては、非定型分析機能を提供するセルフサービス型のデータ分析/レポーティング製品・サービスが中心となっており、これがパッケージ製品、SaaSを問わず、市場全体の伸びをけん引しています」とコメントしています。

  • 調査概要

    今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート「ITR Market View:DBMS/BI市場2018」に詳細を掲載しています。同レポートには、RDBMS、DBMSアプライアンス、Hadoopディストリビューション、データ分析/レポーティング、データウェアハウス(DWH)用DBMS、データ・マイニング、テキスト・マイニング、ETL、データ・クレンジング、データ・フェデレーション市場の国内全47ベンダーへの調査に基づいた2015~2016年度売上げ実績および2021年度までの売上げ予測を掲載しています。


    本調査結果の概要(掲載データ)

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    ITR Market View:DBMS/BI市場2018

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