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プレスリリース

2015年度のECサイト構築市場は前年度比13.3%増
2020年度までのCAGR(2015~2020年度)は10.8%を予測
ITRがECサイト構築市場規模推移および予測を発表

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、国内のECサイト構築市場規模推移および予測を発表します。

ECサイト構築製品は、インターネットなどのコンピュータ・ネットワークを介した情報交換により、商品やサービスの売買を行うEC(Electronic Commerce:電子商取引)サイトの構築・運用を支援する製品です。

2015年度のECサイト構築市場は前年度比13.3%増の118億5,000万円となり、2016年度も同14.8%増と好調な伸びを予想しています。同市場の伸びの背景には、ネットショップの増加、各ネットショップの商品ラインアップの充実やWebマーケティングによる集客力向上に伴うECサイト利用者の増加に加え、B2CだけでなくB2BでのEC化率の上昇、営業支援システムなどとの連携に伴う案件規模の大型化があげられます。また、SaaS型ECサイト構築市場は、低コストでEC化を簡単に始められることによる導入障壁の低さ、運用に手間がかからないことによる導入企業の増加などが引き続き見込まれ、ECサイト構築市場を牽引しています。市場全体のCAGR(2015~2020年度)は10.8%を見込んでおり、2020年度には市場は約200億円になると予測しています。


図1.ECサイト構築市場規模推移および予測:提供形態別
図1.ECサイト構築市場規模推移および予測:提供形態別

調査概要

今回の発表は、ITRが発行した市場調査レポート「ITR Market View:ECサイト構築/CMS市場2016」に詳細を掲載しています。同レポートには、ECサイト構築市場、決済代行サービス市場、CMS市場を対象に、国内33ベンダーへの調査に基づいた2014~2015年度売上げ実績および2020年度までの売上げ予測を掲載しています。

関連レポート

ITR Market View:ECサイト構築/CMS市場2016

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