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プレスリリース

標的型攻撃対策でサンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場が急拡大、2014年度は前年度比74.1%増と躍進、2015年度も同45.1%増の高成長を維持
「ITR Market View:不正アクセス対策市場2015」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ファイアウォール/UTM(統合脅威管理)、IDS/IPS(不正侵入検知システム/不正侵入防御システム)、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)、URLフィルタリング、Webゲートウェイ・セキュリティ、サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ、DDoS対策、Web改ざん検知の全8分野を対象に、国内47ベンダーへの調査に基づく市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:不正アクセス対策市場2015」を本日発刊しました。本レポートの主なトピックは以下の通りです。

ファイアウォール/UTM:
2014年度市場は17.8%増の大幅な伸び、2015年度も高成長を維持

IDS/IPS:
通信業の投資削減で2014年度は大幅減、2015年度は製造業の伸びにより微増

WAF:
2014年度市場は25.6%増と大幅な伸び、2015年度も26.2%増のさらなる伸びに

URLフィルタリング:
2014年度はスマートデバイス需要の増加により市場拡大、2015年度市場も堅調な伸び

Webゲートウェイ・セキュリティ:
2014年度はSaaS市場が高成長、2015年度市場はやや低調に

サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ:
2014年度市場は74.1%増と急拡大、2015年度も拡大傾向

DDoS対策:
DDoS攻撃の増加に伴い、2014年度市場は36.3%増と大幅な伸び。2015年度も大きな伸びに

Web改ざん検知:
Web改ざんの拡大にともない2014年度市場は21.0%の大幅増、2015年度はさらなる拡大

2014年度のサンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場は前年度比74.1%増と急拡大、2015年度も45.1%増の高成長を予測

国内サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場の2014年度の売上金額は47億円、前年度比74.1%増の大幅な伸びを示しました。近年の標的型攻撃の拡大とそれに伴う被害の深刻化により、市場の注目度が急速に高まっていることが背景にあります。ファイア・アイとトレンドマイクロの2社が大きなシェアを占め、市場を牽引していますが、参入ベンダーも増加しており、サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場の2014年度から2019年度までの年平均成長率(CAGR)は17.4%の高い伸びを予測しています。

図.サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場規模推移および予測
図.サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ市場規模推移および予測

「ITR Market View:不正アクセス対策市場2015」のレポート概要

発行日:2015年7月8日
体 裁:CD-ROM版(PDF/354ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:190,000円(税別)

【対象分野】

ファイアウォール/UTM(Unified Treat Management:統合脅威管理)/対象ベンダー数14社
IDS/IPS(Intrusion Detection System/Intrusion Prevention :不正侵入検知システム/不正侵入防御システム)/6社
WAF(Web Application Firewall)/13社
URLフィルタリング/3社
Webゲートウェイ・セキュリティ/12社
サンドボックス型ゲートウェイ・セキュリティ/8社
DDoS対策/7社
Web改ざん検知/7社

【掲載データ】

市場規模実績(2013~2014年度)および予測(2015~2019年度)
マーケットシェア(2013~2015年度予測):ベンダー別、業種別、ファイアウォール/UTM製品価格別
ベンダー各社(47社)のプロファイル: 【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、ユーザー企業売上規模別、ファイアウォール/UTM製品価格別)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要パートナー/主要ユーザー企業/人員構成 など、詳細データ

詳細な目次は「ITR Market View:不正アクセス対策市場2015」に掲載

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