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プレスリリース

セキュリティ・ログ管理分野のうち、SIEM市場は2013年度1.4倍に急拡大、2017年度までの年平均成長率(CAGR)は13.2%を予測ITRがセキュリティ・ログ管理に関わる5つの市場を調査
「ITR Market View:セキュリティ・ログ管理市場2014」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、SIEM(Security Information and Event Management)*、ネットワーク・フォレンジクス、データベース・ログ管理、ファイルサーバ・ログ管理、クライアント・ログ管理の5分野を対象に、国内38ベンダーへの調査に基づく市場動向と分析をまとめ、本日市場調査レポート「ITR Market View:セキュリティ・ログ管理市場2014」を発刊しました。本レポートの主なトピックは以下の通りです。

SIEM:
      ベンダーのほとんどが売上げを伸ばし、2012年度の市場は売上金額ベースで9.6%増、2013年度の市場は大手ベンダーの参入により1.4倍へ
ネットワーク・フォレンジクス:
      EMCの躍進により2012年度の市場は14.9%増、2013年度も引き続き好調を維持
データベース・ログ管理:
      トップベンダーは変わらず、2012年度の市場は21.4%増、2013年度は2番手争いが激化の様相で、市場は同様の伸びが見込まれる
ファイルサーバ・ログ管理:
      トップベンダーが圧倒的なシェアを維持しており、2012年度の市場は12.3%増、2013年度もトップベンダーの牽引より20%超の伸びを予測
クライアント・ログ管理:
      ほぼ4社による寡占となっており、2012年度の市場は11.8%増、2013年度は激しい3番手争いに
* 本調査でのSIEM市場の定義――さまざまなアプリケーションや機器のイベントログを一元的に管理するセキュリティ情報管理(SIM:Security Information Management)と、セキュリティ脅威に対するリアルタイム検知を行うことでセキュリティ対策を支援するセキュリティ・イベント管理(SEM:Security Event Management)を統合的に組み合わせて、イベントログおよびセキュリティ・ログの収集・蓄積・管理・分析などを可能とする製品・サービス市場。

2012年度のSIEM市場は前年度比9.6%増、2013年度の市場は1.4倍に

2012年度の同市場は32億円、前年度より9.6%の伸びとなりました。標的型サイバー攻撃への対策などで一定の需要があり、中堅企業への導入も進んでいます。2013年度は大手ベンダーの新規参入により、同39.1%増と大きな成長を見込んでいます。この大手ベンダーの参入により大企業での導入も加速していくことが見込まれ、2012年度から2017年度までの年平均成長率(CAGR)は13.2%を予測しています。


図.SIEM(Security Information and Event Management)市場規模推移および予測(金額ベース)
SIEM(Security Information and Event Management)市場規模推移および予測(金額ベース)

「ITR Market View:セキュリティ・ログ管理市場2014」のレポート概要

発行日:2014年3月13日
体 裁:CD-ROM版(PDF/208ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:165,000円(税別)

対象分野:

        SIEM/対象ベンダー数12社
        ネットワーク・フォレンジクス/7社
        データベース・ログ管理/8社
        ファイルサーバ・ログ管理/8社
        クライアント・ログ管理/9社

掲載データ:

            市場規模実績(2011~2012年度)および予測(2013~2017年度)
            マーケットシェア(2011~2013年度予測):ベンダー別、業種別、企業売上規模別
            ベンダー各社(38社)のプロファイル:
【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、企業売上規模別など)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要パートナー/主要ユーザー企業/人員構成 など、詳細データ

詳細な目次は「ITR Market View:セキュリティ・ログ管理市場2014」に掲載

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