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プレスリリース

国内BRMS市場は2012年度34.3%増、2017年度に35億円に達すると予測ITRがシステム連携および統合ミドルウェア関連の市場調査結果を発表
「ITR Market View:システム連携/統合ミドルウェア市場2013」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、システム連携および統合ミドルウェアの10製品分野を対象に国内43社のベンダー調査を行いました。本日、主要製品分野の動向およびBRMS(Business Rules Management System)市場予測を発表します。また、これらの市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:システム連携/統合ミドルウェア市場2013」を本日発刊しました。
主要製品の2012年度の市場動向は以下の通りです。

RMS市場:
      金融業や保険業を中心に大企業での導入が進み、2012年度の市場は前年度比34.3%増と大幅に拡大
企業間ファイル転送市場:
      容量やセキュリティ面で懸念のあるメールの代替手段として導入が進んでおり、市場規模は15.6%増に
ETL/データ・クレンジング市場:
      ビッグデータへの注目度の高まりによるデータ活用環境の強化や再整備に向けた投資により、市場規模は16.3%増と拡大
CEP市場:
      金融業以外の業種へ適用範囲が広がっているため、市場規模は40.2%増と大幅に拡大

国内BRMS市場は2012年度34.3%増、2017年度には35億円に達すると予測

国内BRMS市場の2012年度の売上金額は9億4,000万円、前年度比34.3%増と大幅な伸びとなりました。金融業や保険業を中心に大企業への導入が進んでいることが背景にあります。市場規模はまだ小さいものの、2013年度も前年度比41.5%増と引き続き大きな伸びにより、約13億円に拡大すると見込んでいます。2012年度から2017年度までの年平均成長率(CAGR)は30.1%、市場規模は35億円に達すると予測しています。


図.BRMS市場規模推移および予測
BRMS市場規模推移および予測

ITRのシニア・アナリストである甲元宏明は、「ビジネスプロセスおよびビジネスルールの設計/実行といった基本機能のほかに、簡易システム開発ツールとして評価する企業も増えています。新商品の開発や既存商品の改良のサイクルが非常に短縮化している業界には、BRMSはうってつけのITソリューションといえます。ただし、ビジネスプロセス/ルール管理において属人的な部分が少なからず存在する国内ユーザー企業は多く、このような運用にBRMSがどれほど対応できるかが今後の市場の隆盛を左右すると考えます」とコメントしています。

「ITR Market View:システム連携/統合ミドルウェア市場2013」のレポート概要

発行日:2013年10月3日
体 裁:CD-ROM版(PDF/368ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:19万9,500円(税込)

対象分野:

        BPM(Business Process Management)市場/対象ベンダー数10社
        EAI市場/4社
        BRMS(Business Rules Management System)市場/9社
        EDIツール市場/12社
        企業間ファイル転送市場(パッケージ・SaaS)/11社
        ETL市場/9社
        データ・クレンジング市場/4社
        CEP(Complex Event Processing)市場/5社
        ESB(Complex Event Processing)市場/7社
        MDM(Master Data Management)市場/5社

掲載データ:

            市場規模実績(2011~2012年度)および予測(2013~2017年度)
            マーケットシェア(2011~2013年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別、提供形態別(企業間ファイル転送市場のみ)
            市場分析
            ベンダー各社(43社)のプロファイル:
【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、企業売上規模別など)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要パートナー/主要ユーザー企業/人員構成 など、詳細データ

詳細な目次は「ITR Market View:システム連携/統合ミドルウェア市場2013」に掲載

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