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プレスリリース

国内ERP市場は2012年度7.4%増、2016年までのCAGRは6.7%を予測
ITRがERP、連結会計、経営パフォーマンス管理の市場調査結果を発表
「ITR Market View:ERP市場2013」を発行・販売開始 

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ERP(大企業向け、中堅企業向け、中小企業向け)、連結会計および経営パフォーマンス管理製品を対象とした市場調査の結果、およびERP市場の4業務分野別市場予測を発表します。また、国内55ベンダーへの調査をベースとしたこれらの市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:ERP市場2013」を本日発刊します。

大企業向けERP:2011年度はSAPが牽引し8.4%増、2012年度も9.2%増と加速

      中堅企業向けERP:2011年度は2.6%増と低迷、2012年度は景気上昇に伴い9.4%増の伸びに
      中小企業向けERP:2011年度は8.1%増と好調、2012年度は横ばいで推移
      連結会計:2011年度は海外展開する大企業での導入拡大により16.9%増、2012年度はSAPの不調により横ばい
      経営パフォーマンス管理:2011年度は10.9%増と拡大、2012年度は13.9%増とさらなる伸びに

ERP市場は2011年度は5.4%増と堅調、2012年度は7.4%増とやや復調へ

国内ERP市場の2011年度の出荷金額は796億円、前年度比5.4%増と堅調な伸びとなりました。2012年度は、大企業向けERP市場においてグローバル化に伴う基幹システムのリニューアルや、中堅企業向けERP市場では既存ユーザーのリニューアルが進みつつあることが原動力となり、ERP市場全体では同7.4%増の約855億円とさらなる伸びを見込んでいます。また、2011年度から2016年度までの年平均成長率(CAGR)は6.7%を予測しています。
ERP市場全体を会計、人事・給与、販売管理、生産管理の4つの業務分野別での構成比を見ると、2010年度から2012年度(予測)までおおよそ会計が4割、人事・給与が3割、販売2割、生産管理1割で推移し変動は見られませんが、各CAGRは会計6.4%、人事・給与6.0%、販売7.8%、生産管理7.6%となり、販売と生産管理ではやや高い伸びを予測しています。


ERP市場分野別実績と予測

ITRのプリンシパル・アナリストである浅利浩一は、「縮小傾向にある国内市場だけに依存しない企業の戦略が、グループ/グローバル・システムの強化に向かうことは必然です。その際、これまでパッケージがあまり適用されてこなかった販売や生産管理の業務分野も含めた導入が進むことが予想され、これらのCAGRが高いものとなると見ています」とコメントしています。

「ITR Market View:ERP市場2013」のレポート概要

    発行日:2013年4月25日
    体 裁  :CD-ROM版(PDF/632ページ)
    発 行  :株式会社アイ・ティ・アール
    価 格  :19万9,500円(税込)

      対象分野:
        ERP
            大企業向けERP/対象ベンダー8社

            中堅企業向けERP/46社

            中小企業向けERP/6社

            連結会計/7社

            経営パフォーマンス管理/5社

            掲載データ:
市場規模実績(2010~2011年度)および予測(2012~2016年度) マーケットシェア(2009~2011年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別*、業務分野別*、提供形態別*(*ERP市場のみ)
市場分析
ベンダー各社(55社)のプロファイル:
【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、OS別、業務分野別、生産管理分野における製造業2分類別、企業売上規模別、DBMS別、導入地域別)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要ユーザー企業/主要な海外導入国*/人員構成 など、詳細データ
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