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プレスリリース

国内BPM/BAM市場の2011年度出荷金額は17.9%増と拡大、今後も高い伸び率を維持する見込み
「ITR Market View:SOA/連携ミドルウェア市場2012」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、アプリケーション・サーバ、BPM/BAM(Business Process Management/Business Activity Monitoring)、ESB(Enterprise Service Bus)、CEP(Complex Event Processing)、EDI(Electronic Data Interchange)ツール、ETL(Extract/Transform/Load)、ファイル転送の7つのソフトウェア分野の国内市場動向、およびBPM/BAM市場のベンダーシェアを発表します。また、ITRでは、これらの市場動向と分析をまとめた市場調査レポート「ITR Market View:SOA/連携ミドルウェア市場2012」を本日発刊します。

 

      アプリケーション・サーバ市場: 2011年度の出荷金額は前年度比6.7%増と堅調
      BPM/BAM市場:2011年度の出荷金額は同17.9%増と大きな伸び
      ESB市場:2011年度の出荷金額はクラウド需要により同29.9%増と大幅な伸び
      CEP市場:2011年度の出荷金額は同175.7%増と高成長を継続
      EDIツール市場:リプレース中心で2011年度の出荷金額は同2.0%増と微増
      ETL市場:2011年度の出荷金額は同4.1%増の微増
ファイル転送市場:2011年度の出荷金額は同11.1%増と二桁増を維持

2011年度のBPM/BAM市場は17.9%増と拡大、2012年度も同様の伸び率を維持する見込み

国内BPM/BAM市場の2011年度の出荷金額は、約61億円、前年度比17.9%増と大幅な伸びとなりました。これは、シェアの上位から中堅にかけてのベンダーの出荷金額が軒並み増加したことに起因しており、大企業への導入が進行しています。ITRでは、2012年度も同18.9%増と、引き続き大きな伸びを予測しています。

2011年度の同市場のベンダーシェアは、IBMが堅調な売上げで1位を維持、2位のSAPは出荷金額を前年度から41.4%増と大きく伸ばしてIBMとの差を縮めました。3位には、インフォテリア、4位のアプレッソが、前年度と同様に続く結果となりました。


図.BPM/BAM市場ベンダーシェア(2011年度・出荷金額ベース)

ITRのシニア・アナリストである甲元宏明は、「厳しい国内経済状況を受け、事業全体のビジネスプロセス改革への取り組みを始める国内ユーザー企業が増えています。このニーズに応えるには、提供サイドとしては、単にBPMソフトウェアの機能強化を行っても有効ではなく、ビジネスプロセスの標準化や業務改革の提言といったコンサルティング的な支援が必須です。外部コンサルティング企業とのパートナーシップなどのユーザー企業への支援体制を整備することが、BPM製品を扱うベンダー/SIerにとって重要な課題となるでしょう」とコメントしています。

「ITR Market View:SOA/連携ミドルウェア市場2012」のレポート概要

発行日:2012年9月5日
体   裁:製本版(A4判・平綴じ)/298ページ
             またはCD-ROM版(全編PDFファイル形式で提供)
発   行:株式会社アイ・ティ・アール
価   格:製本版 14万7,000円(税込)、CD-ROM版 29万4,000円(税込)

対象分野:

      アプリケーション・サーバ市場/対象ベンダー数7社
      BPM/BAM市場/13社
      ESB市場/6社
      CEP市場/4社
      EDIツール市場/10社
      ETL市場/7社
      ファイル転送市場/15社

        掲載データ: 市場規模実績(2010~2011年度)および予測(2012~2016年度) マーケットシェア(2010~2012年度予測):ベンダー別、業種別、企業規模別、提供形態別*(*対象市場のみ)

        市場分析 ベンダー各社(42社)のプロファイル:
【調査項目】製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、OS別、企業売上規模別)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要ユーザー企業/人員構成など、詳細データ
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