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プレスリリース

ITRがアイデンティティ/アクセス管理とセキュリティ・ログ管理製品の市場動向を調査
2011年度のフェデレーション市場は、クラウド需要を追い風に8億3,500万円に
「ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2011」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、国内のアイデンティティ/アクセス管理およびセキュリティ・ログ管理用途のソフトウェア製品の市場規模および動向を調査し、市場調査レポート『ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2011』としてまとめ発刊いたしました。本レポートでは、前者の市場は5機能に分類し、後者は7製品分野を網羅し、国内55ベンダーを対象に詳細に調査・分析を行っています。本日、このうちフェデレーション市場について調査結果を発表します。

国内フェデレーション市場はクラウド需要を追い風に、2011年度は二桁の伸び

国内フェデレーション市場の2010年度の出荷金額は前年度比2.9%増の7億2,000万円と微増にとどまりましたが、クラウドサービスとの連携案件の増加などのニーズが高まりつつあり、2011年度は同16.0%増と二桁の伸びが見込まれ、市場規模は8億3,500万円に達すると予測しています。

2011年度の出荷金額ベース(予測値)でのベンダーシェアは、ヒューレット・パッカード(HP)が前年度から出荷金額を若干伸ばし29.9%のシェアで首位を堅持する見込みで、2位のNTTソフトウェアは前年度から出荷金額は横ばいとなり(23.9%)、依然としてこれらの上位2ベンダーで過半数のシェアを占めると予測しています。3位から5位は、野村総合研究所、IBM、オラクルがそれぞれシャア6%前後の僅差で並ぶと予想しています。


国内フェデレーション市場ベンダーシェア(出荷金額ベース・2011年度予測)
「ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2011」

 ITRのシニア・アナリストである金谷敏尊は、「今日の企業には、グループ企業間あるいは外部パートナーと臨機応変に連携して、ビジネスの俊敏性を確保することが必須となっています。企業ITを見ても、クラウドサービスを柔軟に活用することでシステムを最適化する動きが強まっており、サイトの分散化が進む傾向にあります。こうした現状が、異なるセキュリティ・ドメインにまたがってID連携を実現するフェデレーション製品の需要を後押ししていくと見られます」とコメントしています。

「ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2011」のレポート概要

      発行日:2011年12月16日
      体裁    :レポート版(A4判・平綴じ)/354ページ、
                   またはCD-ROM版(全編PDFファイル形式で提供)
      発行    :株式会社アイ・ティ・アール
      価格    :レポート版 17万3,250円(税込)、CD-ROM版 34万6,500円(税込)

対象分野
<アイデンティティ/アクセス管理市場>
アクセス管理市場
SSO市場
アクセス・コントロール市場
ディレクトリ・サービス市場
プロビジョニング市場
フェデレーション市場

<セキュリティ・ログ管理市場>
統合ログ管理市場
フォレンジクス市場
データベース・ログ管理市場
ファイルサーバ・ログ管理市場
ファイアウォール・ログ管理市場
クライアント・ログ管理市場
操作画面監視市場

掲載データ:市場規模実績(2009~2010年度)および予測(2011~2015年度)
マーケットシェア(2009~2011年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別*、機能別*、製品分野別*(*対象市場のみ)
市場分析
ベンダー各社(55社)のプロファイル:製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、OS別、機能別、企業売上規模別)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要ユーザー企業/人員構成 など詳細データ

詳細な目次は「ITR Market View:アイデンティティ&セキュリティ・ログ管理市場2011」に掲載
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