仮想環境をベースとしたクラウド化の高い需要に支えられ、2010年度のクラウド管理市場はほぼ2倍に拡大
ITRが18製品分野を対象に国内運用管理市場動向を調査
— 「ITR Market View:運用管理市場2011」を発行・販売開始 —

2011年9月29日
株式会社アイ・ティ・アール

株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、システム運用管理分野とITサービス管理分野にわたる18の製品分野を対象に、国内42社のベンダー製品の調査を行い、市場調査レポート「ITR Market View:運用管理市場2011」として発刊いたしました。本日、同レポートのなかからクラウド管理市場の調査結果を発表します。

  • 仮想環境をベースとしたクラウド化の高い需要に支えられ、2010年度のクラウド管理市場はほぼ2倍に拡大

    2010年度の国内運用管理市場は、2009年度の低調を脱し、前年比14.6%増の約1,332億円と高い伸びとなりました。2010年度後半からの景気回復に伴うIT投資の拡大がその背景にあると見ています。2011年度は、東日本大震災後にバックアップを中心とした運用の見直し、強化を進める企業の増加により、同12.7%増と高い伸びを維持すると予測しています。運用管理市場のなかで、際立って高成長を示しているのがクラウド管理で、仮想環境あるいは大規模物理サーバの運用管理の効率化、自動化を行うものです。2010年度の同市場は、前年からほぼ倍増の73億円と大きく伸びました。同年度のベンダーシェアを見ると、トップはヴイエムウェアが16.4%を獲得し、次いでマイクロソフト、日立製作所、HPと大手ベンダーが続いています。

    ITRのシニア・アナリストである金谷敏尊は、「企業の情報システムにおける仮想環境が普遍的なものになるにつれて、仮想環境特有の運用負荷がITスタッフの重荷になりつつあります。そのため、仮想環境をベースとしたクラウド基盤への積極的な技術投資は、中長期的に見て賢明な判断と考えます」とコメントしています。


    国内クラウド管理市場ベンダーシェア(2010年度・出荷金額ベース) 国内クラウド管理市場ベンダーシェア(2010年度・出荷金額ベース)
  • 「ITR Market View:運用管理市場2011」のレポート概要

          発行日:2011年9月29日
          体裁    :レポート版(A4判・バインダー装丁)/315ページ、
                       またはCD-ROM版(全編PDFファイル形式で提供)
          発行    :株式会社アイ・ティ・アール
          価格    :レポート版 17万3,250円(税込)、CD-ROM版 34万6,500円(税込)

    • 対象分野:運用管理製品市場全体および18の製品分野別市場
      <システム運用管理分野>
      • イベント管理市場
      • ネットワーク管理市場
      • サーバ管理市場
      • DBMS管理市場
      • アプリケーション管理市場
      • ジョブ管理市場
      • ストレージ管理市場
      • バックアップ/リカバリ市場
        (データ・バックアップ/システム・バックアップ/CDP/バックアップ・アプライアンス)
      • HAクラスタ市場
      • 仮想化構築市場
      • クラウド管理市場
      <ITサービス管理分野>
      • サービスデスク/インシデント管理市場
      • IT資産管理市場
      • 変更/構成管理市場
      • PC資産管理市場
      • エンドユーザー体験管理市場
      • SLM/BSM市場
      • キャパシティ計画市場
    • 掲載データ:
      • 市場規模実績(2009~2010年度)および予測(2011~2015年度)
      • マーケットシェア(2009~2011年度予測):ベンダー別、業種別、売上規模別、製品分野別
      • 市場分析
      • 当該ソフトウェア・ベンダー42社のベンダー・プロファイル
        • 製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、OS別、製品分野別、バックアップ/リカバリ製品分野別、企業売上規模別)/戦略/初期導入時の平均モデル/主要ユーザー企業/人員構成 など詳細データ
    • 詳細な目次は「ITR Market View:運用管理市場2011」に掲載
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