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プレスリリース

2010年度のWAF(Web Application Firewall)市場は前年比62.7%と急増
「ITR Market View:ネットワーク&セキュリティ・アプライアンス市場2011」を発行・販売開始

株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ネットワーク・アプライアンスおよびセキュリティ製品の国内市場規模および動向を調査し、「ITR Market View:ネットワーク&セキュリティ・アプライアンス市場2011」としてまとめました。本レポートでは、企業向けルータ、企業向けスイッチ、レイヤ4-7スイッチ、WAN高速最適化機器、企業向け無線LAN、ファイアウォール/UTM(Unified Threat Management)、IDS/IPS(Intrusion Detection System/Intrusion Prevention System)、DLP(Data Loss Prevention)、SSL-VPN(Secure Socket Layer - Virtual Private Network)市場、WAF(Web Application Firewall)、Webフィルタリング市場)の全11市場のアプライアンスおよびソフトウェア製品を対象としており、国内47ベンダーの製品を網羅しています。本日、本調査結果のなかから、WAF(Web Application Firewall)市場の調査結果を発表します。

2010年度のWAF市場は前年比62.7%と急増

国内WAF市場の2010年度の出荷金額は約11億円、前年比62.7%増の大幅な伸びを示しました。WAFの認知度が高まっていることとともに、Webアプリケーションを狙った攻撃が後を絶たないことから需要が高まり、2011年度も同27.5%増と好調な拡大を予測しています。2010年度のベンダーシェアは、2009年度はともに3位であったImpervaおよびF5ネットワークスがいずれも売上げ倍増させ、順に1位、2位に浮上しました。前者は大口案件の獲得、後者は既存顧客への販売推進の成功により、大きく売上げを伸ばしました。


国内WAF(Web Application Firewall)市場ベンダーシェア(2010年度・出荷金額ベース)

ITRのシニア・アナリストである舘野真人は、「情報漏洩やホームページ改ざんといったトラブルが相次いだことを受けて、とりわけインターネット上での商取引を行う企業においては、WAFの導入が主要課題として認識されてきています。また、そうした大口の導入案件に引っ張られるように、製造業など他業種での採用も進みつつあるほか、製品機能や製品提供形態の多様化も進んでおり、今後さらに市場拡大が期待されます」とコメントしています。

「ITR Market View:ネットワーク&セキュリティ・アプライアンス市場2011」のレポート概要

      発行日:2011年6月29日
      体裁    :レポート版(A4判・バインダー装丁)/約370ページ、
                   またはCD-ROM版(全編PDFファイル形式で提供)
      発行    :株式会社アイ・ティ・アール
      価格    :レポート版 17万3,250円(税込)、CD-ROM版 34万6,500円(税込)


対象分野:
企業向けルータ市場
企業向けスイッチ市場
レイヤ4-7スイッチ市場
WAN高速最適化機器市場市場
企業向け無線LAN市場
ファイアウォール/UTM市場
IDS/IPS市場
DLP市場
SSL-VPN市場
WAF市場
Webフィルタリング市場

掲載データ:市場規模実績(2009~2010年度)および予測(2011~2015年度)
マーケットシェア(2009~2011年度予測):ベンダー別、業種別、筺体別*、レイヤ別*、PoE対応別*、通信速度別*、機器別*、価格別*(*対象市場のみ)
市場分析
ベンダー各社(47社)のプロファイル:製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、スイッチ製品筺体別、スイッチ製品レイヤ別、スイッチ製品PoE対応別、スイッチ製品通信速度別、企業売上規模別、ファイアウォール/UTM製品価格別)/戦略/主要ユーザー企業/人員構成 など詳細データ

詳細な目次は
「ITR Market View:ネットワーク&セキュリティ・アプライアンス市場2011」に掲載
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