本調査では、従来から定点観測しているIT予算の増減傾向や売上高に対する比率について分析しています。また、IT部門の人員構成の変化、IT投資や戦略・施策の状況との関係性、110に及ぶ製品・サービスの投資意欲の動向についても定点分析しています。加えて、DXやAI関連予算の策定状況や、DX施策の推進状況およびAI活用の業務・用途について、昨年から引き続き調査しています。これらの調査結果に一部経年変化も加えて分析した『国内IT投資動向調査報告書2026』の発行を予定してします。
調査対象
- ITR顧客企業およびITR保有の独自Webパネルのうち、国内企業に所属し、IT戦略・IT投資の意思決定に関与する役職者
- 有効回答数 2,214件
調査内容
- IT投資の方向性
- IT戦略と注目すべきIT動向
- DX関連予算策定状況と対象領域/成果獲得状況
- AI関連予算策定状況と適用業務領域
- 製品・サービス(110分野)への投資動向
- IT部門の人員構成および人材配置の施策 他
本調査では国内企業におけるIT投資の実態とIT戦略の現状と今後の展望をまとめ、過去の調査結果との経年変化に加え、業種別(製造/建設・不動産/卸売・小売/金融・保険/情報通信/サービス/公共)、従業員規模別(5,000人以上/1,000~4,999人/300~999人/300人未満)、および一部売上規模別(5,000億円以上/1,000億~5,000億円未満/500億~1,000億円未満/100億~500億円未満/10億~100億円未満/10億円未満)にデータをクロス集計することで詳細な分析を行っています。