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【2026-09-08_1_Press】ITRがAIガバナンス・リスク管理市場規模推移および予測を発表

作成者: 株式会社アイ・ティ・アール|Sep 7, 2026, 11:59:59 PM

2025年度のAIガバナンス・リスク管理市場は前年度比10倍の4億円に拡大
生成AIの高度化と利用拡大に伴い市場は急成長、2030年度には150億円に達すると予測
ITRがAIガバナンス・リスク管理市場規模推移および予測を発表

2026.9.8

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、国内のAIガバナンス・リスク管理市場規模推移および予測を発表いたします。

AIガバナンス・リスク管理市場の2025年度の売上金額は4億円と、前年度の10倍に拡大しました。生成AIの高度化と利用拡大に伴い、脆弱性を悪用した攻撃、プロンプトの流出、機密情報の誤入力、ハルシネーションなど、従来のセキュリティ対策やWebアプリケーション管理だけでは対応が困難な、AI特有のリスクへの対策が求められています。こうした需要の高まりを受けて参入ベンダーの増加が見込まれるほか、生成AIの利用がさらに拡大することで、市場は急速に立ち上がるとみられます。同市場の2025~2030年度のCAGR(年平均成長率)は106.4%、2030年度には150億円に達すると予測しています。

※本調査におけるAIガバナンス・リスク管理は、AIシステムの品質評価、精度・公平性モニタリング、ガードレール(入出力制御)、監査証跡の記録・管理、利用ポリシーの策定・適用、およびリスク管理を担う製品・サービスを指します。AIガバナンスプラットフォーム、モデル評価・ベンチマークツール、AIオブザーバビリティ基盤、AIガードレール、AI監査ソリューションなどを含み、汎用セキュリティ製品やDLP(Data Loss Prevention)、AI開発基盤本体は対象外としています。

図.AIガバナンス・リスク管理市場規模推移および予測(2024~2030年度予測)

ITRのプリンシパル・アナリストである舘野 真人は、「AIガバナンス・リスク管理への投資は、AI活用の範囲を拡大するための前提条件となりつつあります。生成AIの活用がAIエージェントによる自律的な処理へと広がる中、リスクの発生源は入力時の情報漏洩から、AIが実行した処理そのものへと移りつつあります。その管理と制御を社内規程と人手の確認だけで担保することは難しく、専用ツールの需要は今後も継続的に高まるとみられます。ユーザー企業は、AI活用の企画段階からガードレールとリスク関連情報の記録要件を明確化し、実際の運用においては、まず利用実態の可視化から着手する必要があります」とコメントしています。

調査概要

今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート『ITR Market View:AI基盤・ガバナンス市場2026』に詳細を掲載しています。同レポートには、AIモデル開発・運用基盤、AIエージェント基盤、基盤モデル/推論サービス、AIガバナンス・リスク管理の全4市場を対象に、国内36ベンダーへの調査に基づいた2024~2025年度売上実績および2030年度までの売上予測を掲載しています。

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