新着情報|株式会社アイ・ティ・アール

【2026-01-15_1_Press】ITRがCDP市場規模推移および予測を発表

作成者: 株式会社アイ・ティ・アール|Jan 15, 2026 12:00:00 AM

2024年度のCDP市場は、前年度比13.4%増の伸び
顧客データの統合的な管理・分析ニーズの高まりにより、CAGR17.0%の高成長を予測
ITRがCDP市場規模推移および予測を発表

2026.1.15

独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、国内のCDP市場規模推移および予測を発表いたします。

2024年度のCDP市場の売上金額は146億円、前年度比13.4%増となりました。2025年度は同17.3%増を見込んでいます。顧客接点のデジタル化が進む中、企業においては顧客データを統合的に管理・分析し、より効率的かつ効果的なデジタルマーケティング施策を実行することが重要な課題となっています。こうした背景からCDPへの注目度は年々高まっており、ベンダー各社では新規ユーザーの獲得とともに、既存ユーザーのシステム拡張も進展しています。また、近年は大量の顧客データを機械学習によってセグメント分けするなど、AIエンジンを搭載したCDPも登場しており、今後は学習モデルの高度化によって顧客理解の精度がさらに向上することが予想されます。これらの動きから、CDP市場は継続的な拡大が見込まれ、CAGR(2024~2029年度)は17.0%を予測しています。

図.CDP市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)

ITRのシニア・アナリストである水野 慎也は、「サードパーティデータの利用が制約を受ける中、企業が自社で保有するファーストパーティデータを活用し、顧客理解とマーケティング施策の精度を高めるニーズが一層高まっています。近年のCDPは、従来のデータ統合・分析機能に加え、広告など外部の接触データと、自社が保有するWebサイトのアクセス履歴やEC購買履歴などを、安全性を担保しつつ統合できる「データクリーンルーム」機能を備えることで、製品・サービスの価値を高めています。さらに今後は、AIとの連携によって顧客の行動や嗜好をより精緻に把握し、最適なタイミングやチャネルで施策を実行する動きが活発化するとみられます。こうした動きにより、CDPは単なるデータ基盤にとどまらず、企業のデジタルマーケティングを推進する重要な役割を担い、市場は堅調に拡大すると予想されます」とコメントしています。

調査概要

今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート『ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2026』に詳細を掲載しています。同レポートには、メール・マーケティング市場(メール送信市場、メール処理市場)、Webマーケティング市場(CXプラットフォーム/チャットサポート市場、入力フォーム最適化市場、CDP市場、Webフォーム作成市場、Webアンケート作成市場)、店舗集客・MEO対策支援システム市場の全8分野を対象に国内59ベンダーへの調査に基づいた2023~2024年度売上実績および2029年度までの売上予測を掲載しています。

関連レポート

ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2026