独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:三浦 元裕、以下「ITR」)は、国内のSFA市場規模推移および予測を発表いたします。
SFA市場の2024年度の売上金額は617億円、前年度比14.9%増となりました。2025年度も引き続き同15.2%増の成長を見込んでいます。新規ユーザーの獲得はベンダー各社とも緩やかな傾向にあるものの、積極的な機能拡張により既存ユーザーのリニューアルやシステム拡張が堅調に進んでおり、市場拡大に寄与しています。今後はAIエージェント機能を活用したSFAの導入が進むと見込まれるほか、複数のAIエージェントが連携してマーケティングや営業活動を横断的に支援するなど、より高度な活用も進展すると予測されることから、同市場のCAGR(2024~2029年度)は11.8%を予測しています。
図.SFA市場規模推移および予測(2023~2029年度予測)ITRのプリンシパル・アナリストである三浦 竜樹は、「SFAでは、従来の分析用途のAI活用に加え、生成AIやAIエージェントを活用した機能拡張が進んでおり、コロナ禍以後の営業DXの動きのあと、今後は“AIネイティブ”な営業への変革が期待されます。その実現に向けては、同じ顧客データを扱うSFA、MA、カスタマーサービスを統合するなどの顧客接点基盤の強化が求められます」とコメントしています。
調査概要
今回の発表は、ITRが発行する市場調査レポート『ITR Market View:SFA/MA市場2026』に詳細を掲載しています。同レポートには、SFA市場、MA市場、名刺管理市場、オンライン商談システム市場、セールス・イネーブルメント・ツール市場、セミナー/展示会運営システム市場の全6分野を対象に、国内59ベンダーへの調査に基づいた2023~2024年度売上実績および2029度までの売上予測を掲載しています。