ITコスト妥当性評価
市場価格に照らして優劣を可視化
貴社が支出するITコストの内訳を単価ベースの市場価格と比較評価することで、優劣を可視化するサービスです。評価結果に応じてコスト削減施策の仮説を立てることで、ベンダーとの適正な価格交渉や具体的な削減目標の立案が可能となります。
サービス市場価格の活用機会
自社が提供するアプリケーションやインフラが適正なコストで構築・運用されているかを検証することは、IT部門の大きな課題のひとつです。それを評価するための世間相場の価格情報には、多大なニーズがあり、国内企業の多くは、市場価格を活用することで、ITコストの見直しや削減に役立てたいと考えています(図参照)。また、最近ではグループ企業向けの共通ITサービスの価格設定に利用したいと考える企業もあります。
しかし、取得・分析の難易度が高いことから、企業向けITの市場価格データは世の中にほとんど存在せず、一部のアナリスト・ファームが保有するケースはあるものの、その情報料は極めて高額なのが実情です。ITRでは本サービスをリーズナブルな費用で提供します。
本サービスとは?
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市場価格データに基づく評価
ITRでは、企業ITに携わってきた長年のコンサルティング経験とリサーチファームとしての知見から、データ取得と価格算出のノウハウを備えています。有意性のある市場価格データに基づいて、貴社ITコストの妥当性を評価し、強み/弱みを指摘します。
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ITコスト内訳の評価
企業が支出するITコストは、単に年間支出額や売上対比を他社と比べて、妥当性を評価できるものではありません。また、他社より低いから適当、高いから不適などと一概にいえるものでもありません。妥当性を評価するには、ITコストの内訳を捉える必要があります。ITRでは、システム、サービス、人的資源などの単位に分解することでコストを評価します。
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単価(Unit Price)による比較
汎用的なIT分野は、単価レベルでは企業の業種や業態に依存しないため、市場価格との比較が有効です。但し、ユーザー規模や提供機能の影響を受けて単価は変動します。ITRでは、単価(ユーザー単価、GB単価、インシデント単価など)を用いて比較評価し、必要に応じてボリュームディスカウントやサービスレベルとの対比を行います。
ご支援のイメージ
以下の流れでサービスを提供します。
①貴社ITコストを対象分野の「インタビューシート」へ記入②ITRが保有する市場価格データと突合し、比較評価を実施
③評価結果レポートの提示と説明
アウトプットサンプル
アウトプットの概要
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