Consulting コンサルティング
個別の問いに伴走し、
最適解のゴールへ
お客様の個々の要件に対応するスポット契約型のサービスです。
幅広いリサーチ資産とアナリストの豊富な知見を活かし、考え方のフレームワークやテンプレートのご提供といった側面的支援をワークショップ形式にて提供し、お客様のプロジェクトを成功に導きます。
Case Study 事例紹介
IT組織戦略アドバイザリー
今後10年間で本社IT部門およびIT子会社が目指すべき組織像と必要となるIT施策、人員計画を立案することになりました。ITRは現状分析をもとにビジネス仮説を設定し、実現するための施策と優先順位、制約条件を加味した上で、組織ロードマップを策定しました。
デジタル変革推進業務に関する評価・改善策の策定
ビジネス設計からシステム開発まで包含するDXのグランドデザインが求められていました。ITRは本社組織(体制・ルール・組織機能・人材要件)とグループシステム会社の役割(目指す姿・推進体制・人材等)を定義し、デジタルプラットフォーム構築への道筋をつけました。
デジタルイノベーション推進組織の設計
新設されたDX部門では、案件管理や組織運営に不安を抱えていました。ITRは起案部門とDX部門の役割分担を明確にし、投資管理プロセスと人員参画期間、必要な人材要件を明確にしました。同時に外注費高騰や技術陳腐化など将来的なリスクも洗い出しました。
組織力強化の分析及び提案
グループ全体でデジタル活用事業を展開することが決まり、IT組織では今後求められる強化点を洗い出す必要がありました。ITRは経営層へのヒアリングから事業方針と外部環境認識を明らかにし、現状分析と課題抽出を通して、新たな人材育成計画・雇用計画案を策定しました。
DX社内研修
本部主導のDX施策が一巡し、新たに店舗視点のDXが必要となっていました。ITRは全国のスーパーバイザーを対象に、DXの基礎と要素技術について解説し、同業他社のDX事例からDX試作立案の切り口と、アイデア出しの方法を紹介しました。
DX研修
自社要員でDXに取り組んでいましたが、デジタル技術を業務改善につなげる発想に乏しく、具体的な取組に繋がりませんでした。ITRはグループ実習をとおして課題やニーズを構造化する方法や、目標・効果測定の実例を示し、コンサルに依存しない解決策を教育しました。
管理職向けデジタルビジネス研修
決裁権者である部門長・管理職がデジタル化推進の妨げになっていることが問題視されていました。ITRは管理職を対象に技術理解を深めリーダーシップを発揮するための研修を実施し、その結果いくつかのアイデアが継続テーマとして正式検討されることになりました。
イノベーション・ワークショップ
新規事業を企画するために、デジタルイノベーション実践の方法論が求められていました。ITRはイノベーションの分類や定義を、豊富な事例を基に解説しました。また2日間の実習ワークショップを実施し、チームで課題と解決策を討議するなかで、新たなビジネスイデアを創出しました。
行政手続オンライン化に向けた技術仕様策定および調査
申請書類の授受業務をオンライン移行するにあたり、対象業務の棚卸と構築基盤の妥当性検証が必要となりました。ITRは現場の担当者を対象にヒアリングを実施して対象書類と業務の棚卸を行い、移行先となるクラウド事業者の審査と、調達仕様書作成を行いました。
グループデジタルマーケティング基盤最適化
事業部を横断してマーケティング情報を分析することで、クロスセル向上と収益拡大を目指していました。ITRは社内のマーケティング業務の現状を棚卸しマッピングしました。その後、グループ横断デジタルマーケティング基盤と情報共有基盤の構想を作成しました。
アプリケーション利用状況調査
自社開発アプリケーションの統廃合を検討しましたが、方針と目標が明確でないため迷走していました。ITRはポートフォリオ作成を提案し、利用者アンケートの結果から、利用状況と業務インパクトを可視化しました。そのデータを元にシステムの優先順位付けを行いました。
次期ERP構築 提案再評価
老朽化した生産管理システムを刷新するためにベンダー各社から提案を受けましたが、評価の決め手に欠き結論を先送りしていました。ITRは各工程を可視化することでボトルネックを明らかにし、ERP特有の制約条件を元に実装可能な形態についてアドバイスしました。
DX推進課題解決
DX推進が計画どおりに進まず、進め方について専門家のアドバイスを必要としていました。ITRはDX推進の各タイミングで必要となる検討テーマと組織課題の論点整理を行い、経営層・管理職・スタッフを対象に、それぞれが必要とするテーマについての研修を実施しました。
次期ITインフラ構想策定(NW・クラウド)
新本社建設に合わせて、柔軟でモダンなネットワークへ移行することが求められていました。ITRは次世代WAN技術と主要製品の動向を紹介し、働き方改革やセキュリティ強化を実現する次世代NW基盤を立案しました。その後ベンダーとのPoC実施を経て、パートナーを選定評価しました。
次期ITインフラ構想化
次期グループITインフラの方針と要件が固まらず苦慮していました。ITRは主要なグループ企業にヒアリングを行い、各社に固有な要件とITインフラに期待する成果、クラウド利用の実状を元にした中期ITインフラ構想と運用組織案を策定しました。
全社ネットワーク更新プランコンサルティング
老朽化し高コスト化していたネットワーク網を再構築するために、最新技術に詳しい専門家のアドバイスが必要となりました。ITRは最新技術解説とビジネス課題とのマッチングを元に、今後10年間のネットワーク構想と移行計画を策定しました。
データセンタ方針化支援
IT管理業務を高度化するために、外部アドバイザーが必要とされていました。ITRは社内ITサービスの価格適正化と、IT予算策定業務の標準化を行い、利用者ガイドラインと規定を整備しました。また自社データセンター移行の要件を整理し、マイルストーンを策定しました。
グループデジタルマーケティング基盤最適化
新たにデジタルマーケティング方針を立案し、それを支えるIT組織・IT投資プランを検討することになりました。ITRは顧客のライフタイムバリューを最適化し、カスタマージャーニーを支援するための新たなIT業務を設計し、必要となる予算計画を提示しました。
ESGプラットフォーム構築支援
SDGs管理のための作業工数が増大しており、システム化を検討していました。ITRは各種の規制対応に求められる提出データを棚卸しし、SDGs管理ソリューションでカバー可能な範囲を明らかにしました。また現場ヒアリングによって関連業務を一覧化し、システム化に向けたロードマップを作製しました。
DX推進方針策定
DX成熟度診断から明らかになった課題に対して、解決策と導入スケジュールを含むDXグランドデザインを作成することになりました。ITRは中期IT計画と足並みを揃える形で、DXボートフォリオおよびDXロードマップを策定しました。
ネットワーク/セキュリティ構想策定
過去にネットワーク帯域の増強を繰り返しており、場当たり的な対応を続けた結果、ネットワークの脆弱性が高まっていました。ITRはセキュリティを補完するためのソリューションを選定し、ネットワーク補強のロードマップを作製しました。
グローバル情報基盤 解説資料作成
SAPで構築した主要事業システムと、ACOSで構築した他事業システムが混在しており、事業を横断した損益把握に支障をきたしていました。ITRは先進企業におけるグローバルシステム構築事例を紹介し、コード体系整備と体制構築、業務標準化を柱とした構想を提示しました。
AI画像認識ソリューションの動向分析
AI画像認識ソリューションの事業化を検討するにあたって、主要プレイヤーと導入事例の分析が必要となりました。ITRは調査データと公開情報を元に市場のカテゴリーを整理し、市場規模予測と主要プレイヤー動向についての報告書を作成しました。
人事給与システム刷新に向けた動向分析
事業のデジタルシフトが進むのと並行して、求められる人材像と評価体系も変化していました。ITRは顧客との議論をつうじて新しい人事評価制度に求められる要件を明らかにし、それを支える次期評価システム像と申請ワークフローの選択肢を提示しました。
次期基幹システム開発基盤方針策定
IBMホスト上で稼働する基幹システムをクラウドへ移行するにあたり、リフト&シフトの各方式についてメリットデメリットを評価することになりました。ITRは中立的な立場から技術動向、製品動向について討議し、評価報告資料を作成しました。
システムトラブル監査および再発防止策立案
オンラインで実施した認証資格試験で障害が発生し、早急に原因究明と再発防止策立案が必要となりました。ITRは外部有識者の立場から対応策の妥当性評価を行い、不足点についてアドバイスを行いました。
電磁資料管理基盤の技術調査および構想立案
電子証跡の保存・検索基盤を検証するために、外部専門家のアドバイスを必要としていました。ITRはIaaSと電磁監査、AI言語解析の商用製品について市場データを提供し、推奨される環境について報告書をまとめました。
xRソリューション市場の分類および市場規模算出
自社xR事業の基礎情報として、海外市場の動向と主要プレイヤーの分析を必要としていました。ITRは有識者へのインタビューと市場予測を元に、デバイス別・用途別の市場予測レポートを作成しました。
日本5G市場進出に向けた研究機関および通信キャリア動向の調査
自国企業の日本進出を支援するために、日本の5G市場(回線・機器・コンテンツ・電設業者)についての情報が必要でした。ITRでは日本市場についての報告書をまとめるとともに、共同研究の候補となる研究組織をリストアップし、有識者インタビューを実施しました。
次期ERP調査検討
ERPベースで開発した基幹システムの老朽化に伴い、クラウド製品による次期システムの機能評価が必要となっていました。ITRは旧システム選定時の評価項目をベースに5社製品でFitGap分析を実施。コストと期間の概算を提示し、役員承認のための評価資料を作成しました。
ERP第三者評価レポート作成
新しいPOSシステムの導入に伴い、連携先の販売会計システムを刷新することになりました。ITRは候補製品の機能評価、コスト試算、導入パートナーの有無をまとめ、2週間で報告書を完成させました。
ベンダー選定における第三者評価サービス
DWH更新にあたり、ベンダーから満足な提案を受けられない状況が続いていました。ITRはRFP見直しと提案評価を行い、ベンダーとの交渉に同席することで、比較可能で満足できる提案を引き出すことに成功しました。また調達プロセス適正化と、DBA育成について提言しました。
ベンダー選定における第三者評価サービス
外部データやソーシャルリスニングデータを取り込んだ次期データ分析基盤の選定を行っていました。ITRは中立的な専門家の立場からベンダー提案の評価を行い、実装可能性やコスト妥当性、開発体制、運用費用配賦方法などから最適なベンダーを推奨しました。
受発注システム刷新支援
レガシー化した受発注システムがDX推進の障害となっていたため、ERPによる再構築が検討されていました。ITRはパッケージ製品で実装可能な機能を絞り込み、再構築・アドオン・BPR・第三者製品利用の組み合わせにより、標準化と固有要件を両立させました。
次期ITインフラ構想立案アドバイス
10年前に導入したシンクライアントSDN基盤の提供ベンダーが衰退しており、次期ITインフラのアーキテクチャを見直す必要が出ていました。ITRは主要技術のマッピングを行い、各拠点のユーザライセンス数を踏まえて現実的な構想を立案しました。
新基幹システム導入のプロジェクト事務局支援
新基幹システムの開発にあたって、PMの経験不足と体制の不備が懸念されていました。ITRは1年半に渡ってPJ会議に参画し、仕様確定・進捗管理における要注意事項の指摘改善と製品機能の確認、利用者教育におけるつまずき防止のためのアドバイスを行いました。
次期ERP導入構想強化支援
生産管理システムが老朽化し、ハード・ソフトのサポート切れが迫る中、次期システムへの移行と複雑化した業務の見直し進めていた。ITRはERP導入にあたって発生する課題や技術検討について、リモートで情報提供や資料作成、ベンダーへの確認事項アドバイスを提供した。
新基幹システム構築に係るプロジェクト推進支援
大規模プロジェクトの経験が乏しいため、基幹システム再構築のプロジェクトマネージャをサポートするコンサルタントを探していました。ITRは経験豊富なアナリストを会議に同席させ、進捗・体制・契約・ベンダーへの要請などプロジェクトマネジメント支援を行いました。
コスト妥当性評価レポートの執筆
リモートワークが普及したことを受けて、全グループ企業を対象にゼロトラストセキュリティ基盤の導入を検討していました。ITRは第三者の立場から現行のシステム投資について妥当性評価を行い、一般的な商用製品導入費用と比較することで、適正なサービス価格を提言しました。
ITコストベンチマーク
新型コロナへの対策が一巡し、DXやセキュリティ強化など新たなITテーマに取り組むことになりました。外部環境の変化を把握するため、同業他社を対象に最新のIT予算と自社をベンチマークし、中期的な重点取組分野を絞り込みました。
セキュリティ診断および改善点指摘
セキュリティ管理方針を策定するとともに、中長期のロードマップを策定する必要がありました。ITRは現状の対策状況を確認し、セキュリティ・フレームワークを利用してリスクベースアプローチによるレビューと対策改善に向けたアドバイスを提供しました。
DX成熟度アセスメント
自社のDX取組みレベルを客観的に評価し、強化・改善すべき点を明らかにする必要がありました。ITRは対象企業321社とのベンチマークをとおして改善すべき点を明らかにするとともに、今後の改善策を提示しました。
CSIRT構築及び運用整備
サイバーリスクの増大に伴い、インシデント対応の標準化と専任組織の立ち上げが求められていました。ITRは業界他社を対象としたセキュリティ成熟度ベンチマークを行い、報告書を作成。診断に基づいた弱点を補完するため、CSIRT構築を経営に上申しました。
新規事業ビジネス立ち上げ支援
新たに開発したIoTソリューションが特殊な用途のため、ターゲット市場と顧客プロファイルの設定に苦慮していました。ITRはMinimum Viable Productをベースとした需要調査を提言。想定されるKPI設定と定款整備、収益計画の叩き台を提供しました。
組み込み系開発手法インタビュー
従来は数年に一度更新されていた電子機器ソフトウェアは、OTA化によって高頻度リリースが可能になりました。それに伴いアジャイル開発にシフトしたところ、開発現場では課題が噴出していました。ITRは先進企業へのインタビューから改善策、予防策を明らかにしました。
SaaS評価の仕組み構築支援
社内のSaaS利用が一般化したのにあわせて、IT部門は従来の調達標準と規定を見直すことになりました。ITRは認証(ID認証・API接続)とセキュリティ(ログ取得・アクセス制限)、運用(監視・レポーティング)を加味した最新のチェックシートを作成しました。
IT中期計画書評価/課題整理
次期中期IT計画を立案するにあたり、外部有識者によるアドバイスと計画案のレビューが必要になっていました。ITRは計画立案に必要となる根拠データとITマネジメントフレームワークを提示し、今後強化すべき3点を提言しました。
CSIRT/SOCパイロット運用・強化および現状調査
CSIRT立上げに向けて、国内拠点のセキュリティ診断を行うことになりました。ITRは全拠点を対象にアンケート調査を実施、そのうち高リスクと評価された拠点で訪問取材を行いました。ヒアリング結果を元に、各地の実状にあわせた対応手順・組織を整備しました。
次世代ファイル共有環境の構想策定
クラウド利用の進展に伴い社内でファイル共有基盤を整理統合する必要が出てきました。ITRは全従業員を対象に不満点と要望を調査し、クラウドストレージとファイルサーバ、認証基盤とファイル暗号化からなる新基盤を提言しました。
リサーチファームならではのコンサルティング
リサーチファームのコンサルティング・プロジェクトの最も大きな特徴は、お客様の主体性を重視する点です。ITRのコンサルティングサービスは、幅広いリサーチ資産とアナリストの豊富な知見を活かし、考え方のフレームワークやテンプレートのご提供といった側面的支援をワークショップ形式にて提供し、お客様の戦略立案〜企画〜実行までの幅広いプロジェクトを成功に導きます。
一般的なコンサルティング・ファーム | ||
支援形態 | 少数のアナリストが、週1回程度のワークショップによる訪問で支援する | 1名のシニアと数名のジュニア・コンサルタントが、常駐で支援する |
支援目的 | 多数の支援経験や事例から、共通的な解をベースに、顧客企業の解を導くことを目指す | 現状調査を綿密に行い、顧客企業ごとの個別解をゼロから導き出すことを目指す |
支援内容 | 領域ごとに専任体制をしいており、幅広いリサーチ資産を活用することができる | プロジェクトごとに選任性となっており、担当者の専門領域や経験に大きく依存する |
事後対応 | 年間アドバイザリーサービスなどで、長期の継続的支援を提供する | 基本的にプロジェクト完了時に解散し、事後責任は負わない |