---
title: 【R-223122_10706526581】なぜFinOpsに取り組むのか
description: クラウドサービスの利用拡大に伴い、クラウドのコスト管理の課題が顕在化している。企業全体でクラウドのコストを最適化し、ビジネス価値を最大化するためのプラクティスであるFinOpsへの取り組みが、欧米企業を中心に注目されている。本稿では、FinOpsが求められている背景を説明し、FinOpsの概念とフレームワークについて述べる。
---

[レポート・ライブラリ｜株式会社アイ・ティ・アール ](https://www.itr.co.jp/report-library)

# [【R-223122_10706526581】なぜFinOpsに取り組むのか](https://www.itr.co.jp/report-library/r-223122)

 作成者: [株式会社アイ・ティ・アール](https://www.itr.co.jp/report-library/author/株式会社アイ-ティ-アール)｜Nov 23, 2023 3:00:00 PM

クラウドサービスの利用拡大に伴い、クラウドのコスト管理の課題が顕在化している。企業全体でクラウドのコストを最適化し、ビジネス価値を最大化するためのプラクティスであるFinOpsへの取り組みが、欧米企業を中心に注目されている。本稿では、FinOpsが求められている背景を説明し、FinOpsの概念とフレームワークについて述べる。

## クラウドコスト管理の難しさ

近年、企業におけるクラウドサービスの導入が急速に拡大し、オンプレミスからクラウドへの移行が加速している。これにより、ITリソースを柔軟かつ迅速に拡張しながら利用することが可能となるが、これは同時にクラウドのコスト管理に課題をもたらしている。従来のITの購入モデルでは、ハードウェアやソフトウェアのコストは予測が可能で、ある程度固定化することができた。一方、クラウドサービスは「Pay-as-you-go」モデルを採用しており、使用した分だけ課金されるため、コストが変動しやすく予測が難しくなっている。さらに、クラウドの利用が部門ごとに異なることが、コストの把握をより一層難しくしている。実際、ITRの調査では、クラウドサービスの支出が計画した予算を超えてしまっている企業が44%にも上り、予算を20%以上も超過した企業は23%となった（図1）。

### 図1．直近3年間のクラウドサービスにかかる支出の傾向

 出典：ITR『システム運用管理の実態調査』（2023年8月調査）

[完全な記事を表示](https://www.itr.co.jp/report-library/r-223122)

```json
{
  "@context" : "http://schema.org",
  "@type" : "BlogPosting",
  "author" : {
    "@type" : "Person",
    "name" : "株式会社アイ・ティ・アール"
  },
  "dateModified" : "2023-11-23T23:49:00.458Z",
  "datePublished" : "2023-11-23T15:00:00Z",
  "headline" : "【R-223122_10706526581】なぜFinOpsに取り組むのか",
  "image" : {
    "@type" : "ImageObject",
    "height" : 60,
    "url" : "/hs/hsstatic/content_shared_assets/static-1.4092/img/default-amp-logo.png",
    "width" : 60
  },
  "mainEntityOfPage" : "https://www.itr.co.jp/report-library/r-223122",
  "publisher" : {
    "@type" : "Organization",
    "logo" : {
      "@type" : "ImageObject",
      "height" : 60,
      "url" : "/hs/hsstatic/content_shared_assets/static-1.4092/img/default-amp-logo.png",
      "width" : 60
    },
    "name" : "レポート・ライブラリ"
  }
}
```