教育機関のICT化において、近年、期待のテクノロジとして認識されるようになったタブレット端末。2014年度に入り、その本格導入が全国各地で相次いでいる。注目されるのは、その動きが公立学校にも波及していることである。なかには、域内の全小中学校を対象に数千台規模で導入に踏み切る先行事例も出てきた。その意味で、2014年度は「タブレット教育元年」として位置づけられることになると見られる。