紙ベースであった稟議申請書の承認フローが電子化され、ワークフロー製品が最初に発売されてから30年が経とうとしている。いまや、ワークフローツールは企業のなかにさまざまな目的・利用シーンにおいて浸透している。近年では、多様なシステムとの連携による業務の効率化や見える化、コンプライアンスの強化、スマートデバイス活用、クラウド利用といったニーズが高まっており、ワークフロー基盤に求められる役割も拡大している。