ITRがビジネスで勝ち抜くためのシステム連携基盤構築指針をまとめたホワイトペーパーを発行
〜サステナブルな企業システムの確立に向けて〜
2017年2月16日
株式会社アイ・ティ・アール
独立系ITコンサルティング・調査会社である株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ビジネスで勝ち抜くために必須となる「システム連携基盤」の構築の重要性とその成功のアプローチについて示したホワイトペーパー『ビジネスで勝ち抜くためのシステム連携基盤構築指針』を発行、本日よりホームページで公開します。
-
タイトル
ITR White Paper
「ビジネスで勝ち抜くためのシステム連携基盤構築指針
~ 連携基盤ツールによるサステナブル企業システム確立 ~」〜 -
ITRホワイトペーパーの概要
かつては多くの企業が、巨大な単一システムで自社ビジネスをグローバル規模で支援するという構想を持っていました。しかし、現在必要なことは、ビジネス環境の変化や続々登場する革新的なテクノロジに対して柔軟かつ迅速に適応する企業システムです。このような時代においては、多数のアプリケーションをつなぎ経営上の意思決定に貢献する連携基盤の重要性がますます高まっています。企業におけるシステム連携とは単に個々のシステムをつなぐ「連携ツール」ではなく、戦略的に全てのシステムを統合/連携させるためのIT基盤となる必要があります。
本ホワイトペーパーでは、国内企業のシステム連携の現状を示す調査結果と成功事例の紹介を交えながら、システム連携基盤構築を検討する際に留意すべきポイントとして下記の8点をあげるとともに成功するためのアプローチについて論じています。
- ・手組みよりも製品/OSSを選択
- ・オンプレミスにシステム連携基盤を構築
- ・パブリッククラウド上での稼働可能性
- ・新テクノロジ/サービスへの対応度
- ・サポート、品質、設定の容易さ、技術ドキュメントの豊富さ
- ・費用対効果を定量的に提示
- ・既存システム側の変更を排除
- ・社外との「大容量データ送受信」「誤送信対策」「送受信データの暗号化」機能
ITRのプリンシパル・アナリスト甲元宏明は、「システム連携基盤は少なくとも10年は同じアーキテクチャを維持することが求められます。構築にあたっては、戦略的かつ中長期的な視点で検討を行うことが必須となります。今後、IoT、AI、FinTechなどの新しいテクノロジ/製品/サービスを活用する企業が増えることに疑問の余地はなく、このような時代にあってはシステム連携基盤が極めて重要な役割を果たします。自社連携基盤を有していない企業は、本ホワイトペーパーを活用してその構築に向けた検討を早急に開始すべきです」と提言しています。
-
目次
第1章 エグゼクティブ・サマリ 第2章 システム連携ツールの価値- システム連携の必要性と国内企業の現状
- システム連携のための技術とツールの活用指針
- システム連携における国内企業成功事例
- 国内企業の現状
- システム連携ツールから連携基盤へ
- システム連携基盤構築時のチェックポイント
- システム連携基盤構築で成功するためのアプローチ
-
ご提供方法
本日よりITRのホームページより無償でダウンロードいただけます。
お問い合わせ