1. TOP
  2. 新着情報
  3. 「ITR Cross View:DBMS/BI市場の実態と展望2015」を発刊

プレスリリース

データ分析/レポーティング市場では、6割近い企業がリプレースを検討、リプレースを予定または検討する理由としては、「運用コストが高い」がトップ
ユーザー調査とベンダー調査を連動させた市場調査レポート「ITR Cross View:DBMS/BI市場の実態と展望2015」を発刊

株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ベンダーへの調査とユーザー・アンケート調査を融合させた市場調査レポート「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2015 ― ユーザー調査と市場調査結果―」を本日発刊しました。同レポートは、RDBMS、DBMSアプライアンス、データ分析/レポーティング、DWH(データウェアハウス)用DBMS、データ・マイニング、テキスト・マイニングの全6分野を対象にしています。本日、同レポートの中からデータ分析/レポーティング市場でのリプレース予定時期とリプレースを予定または検討する理由についての調査結果を発表します。

データ分析/レポーティング市場において、6割近い企業がリプレースを検討

現在利用しているデータ分析/レポーティング製品/サービスに対して、リプレースの予定についての選択肢から回答を得ました(図1)。リプレースの予定時期では、2015年度または2016年度にリプレースを予定しているところが36.1%と高く、中長期的なリプレース予定/検討中も含めると6割近い企業がリプレースを検討していることが明らかとなりました。

図1.製品/サービスのリプレース予定時期:データ分析/レポーティング
図.製品/サービスのリプレース予定時期:データ分析/レポーティング

製品/サービスのリプレースを予定または検討する理由

データ分析/レポーティング製品のリプレースを予定または検討する理由としては、「運用コストが高い」が26.2%でトップとなり、「ベンダーのサポートが悪い」「操作性が悪い」が続いています(図2)。

図2.製品/サービスのリプレースを予定または検討する理由:データ分析/レポーティング
図.製品/サービスのリプレースを予定または検討する理由:データ分析/レポーティング

リプレース検討が増えている背景

多くの企業がリプレースを検討している背景には、TableauやQlik Senseなど視覚化と操作の簡便化に優れ、安価に導入できる製品の台頭があります。これら製品は、従来の分析の専門家だけでなく、一般の従業員が利用できるように操作性の向上を図った製品で、他のベンダーも追随する製品の投入が続いています。また、データのクラウドシステムへの移行拡大により、データ分析/レポーティングのSaaSでの利用が進みつつあることもリプレース検討の要因となっています。

「ITR Cross View:DBMS/BI市場の実態と展望2015 ― ユーザー調査と市場調査結果―」のレポート概要

発行日:2016年1月6日
体 裁:CD-ROM版(PDF/234ページ)
発 行:株式会社アイ・ティ・アール
価 格:190,000円(税別)

【対象分野】

      RDBMS、DBMSアプライアンス、データ分析/レポーティング、DWH用DBMS、データ・マイニング、テキスト・マイニング(全6分野)

【主な掲載データ】

- ユーザー調査

企業における導入状況と投資計画(業種別、従業員規模別)
現在および今後利用したい製品/サービス(業種別、従業員規模別)
製品/サービス選定時の重視ポイント(業種別、従業員規模別)
導入時期(業種別、従業員規模別)
製品/サービスの満足度(業種別、従業員規模別)
製品/サービスのリプレース予定時期(業種別、従業員規模別)
リプレースを予定または検討する理由(業種別、従業員規模別)
今後の投資予算の増減(業種別、従業員規模別)
製品/サービスの利用用途(業種別、従業員規模別)
今後活用したい製品・利用形態(RDBMSのクラウドサービス、DWH用DBMSのクラウドサービス、Hadoop、NoSQL)(各業種別、従業員規模別)* 1
今後の製品・利用形態で、興味または導入予定がない理由(RDBMSのクラウドサービス、DWH用DBMSのクラウドサービス、Hadoop、NoSQL)(各業種別、従業員規模別)* 1 製品/サービスを主に利用している部署(業種別、従業員規模別)*2

- ベンダー調査

市場規模推移(2012~2014年度予測) ベンダー別マーケットシェア(2012~2014年度予測)

- ITR DatumiX

(* 1 RDBMS分野が対象)

(* 2 データ分析/レポーティング、データ・マイニング、テキスト・マイニングの3分野が対象)

詳細な目次は「ITR Cross View:マーケティング管理市場の実態と展望2015 ― ユーザー調査と市場調査結果 ―」に掲載

(ユーザー調査概要)

実施期間:2015年3月
調査方法:ITRの独自パネルを対象としたインターネット調査
調査対象:従業員数100人以上の国内企業で情報システム系部門に属し、自社のDBMS/BI関連製品の意思決定に関与する人、また、「RDBMS」「DBMSアプライアンス」「データ分析/レポーティング」「DWH用DBMS」「データ・マイニング」「テキスト・マイニング」の6製品中、3製品以上すでに導入している人
有効回答数:409件

(ベンダー調査概要)

調査名:「ITR Market View:DBMS/BI市場2015調査レポートからの転載
実施期間:2014年11月~2015年1月

TOP