株式会社アイ・ティ・アール(所在地:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は2014年1月7日、大企業の近未来のITインフラ像と、そのITインフラを活用してより大きなビジネス成果を獲得するためのIT部門の役割と外部ITベンダーとの協力関係構築に対する考え方をまとめた『エンタープライズ・ハイブリッドクラウド -大企業のITインフラの目指すべき姿-』と題したホワイトペーパーを発行いたしました。
タイトル
ITR White Paper
「エンタープライズ・ハイブリッドクラウド」-大企業のITインフラの目指すべき姿-
(28ページ・1.26MB)
ITRホワイトペーパーの概要
いまや企業ITは、ビジネスへの直接的貢献やITによるイノベーション提案/推進に寄与することが強く求められています。しかし、これを実現できている国内ユーザー企業は多くありません。ITインフラの視点で考えると、「システム・サイロ化」とそれに起因した「運用保守費用の肥大化」によって、ビジネス価値を創出しうる戦略的なITに対して十分な要員と投資を振り向けられないのが実情です。
今後の企業ITインフラはこれらの課題を解決し、企業ITのビジネス貢献度を上げるために、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス資産の3つの環境を活用し、アプリケーションを相互連携し、シームレスに展開できるITインフラを構築する必要があります。
本ホワイトペーパーでは、大企業のクラウド利用状況についての調査結果を交え、目指すべきITインフラの将来イメージを提示し、その実現のための考え方とアプローチ、およびその構築事例の紹介を通して、企業ITがビジネス貢献度を向上させるための方策を提示しています。
目次
第1章 エグゼクティブサマリ第2章 国内ユーザー企業のIT部門の現状
- 企業IT部門が果たすべき役割
- IT部門の現状
- IT基盤の統合・再構築の重要性認識と現在の実施率
- 戦略的IT投資を圧迫する運用保守費用
- クラウド・コンピューティングの定義
- 大企業におけるクラウド利用動向
- クラウド利用動向調査結果の要約
- 現状の企業ITインフラが抱える根本課題
- 仮想統合だけでは運用保守の削減は困難
- 企業ITインフラの近未来像:ハイブリッドクラウドとオンプレミスの混在
- IT部門の業務担当パターンの現状と目指すべき姿
- 「インフラ構築と運用業務のフルアウトソーシング」としてのパブリッククラウド
- ITベンダーとのパートナーシップの重要性
- IaaS事業者の分類とSIerの価値
- 「エンタープライズ・ハイブリッドクラウド」の構築事例
ご提供方法
本日よりITRのホームページより無償でダウンロードいただけます。