中堅企業向けERP市場は2009年度マイナス2.3%、2010年度は7.9%の伸び
国内ERP市場全体も2010年度は拡大へ
— 「ITR Market View:ERP市場2011」を発行・販売開始 —

2011年2月23日
株式会社アイ・ティ・アール

株式会社アイ・ティ・アール(本社:東京都新宿区、代表取締役:内山悟志、以下「ITR」)は、ERPおよび連結会計製品の国内58社のソフトウェア・ベンダーの製品の調査を行い、国内市場規模および動向を「ITR Market View:ERP市場2011」としてまとめ発行いたしました。
本日、ERP市場全体および中堅企業向けERP市場の市場規模推移、および中堅企業向けERP市場のベンダーシェアを発表します。

  • 2009年度の中堅企業向けERP市場は2.3%の減少、2010年度は7.9%増に回復

    2009年度の国内ERP市場全体の出荷金額は約835億円、前年比6.2%減となりました。景気後退によるIT投資の削減が影響して、2008年度に続いて2年連続のマイナス成長となりました。しかし、2010年度は国内景気が徐々に回復傾向にあることから、前年比8.8%増に拡大すると予測しています。
    また、中堅企業向けERP市場は、2008年度までは堅調な成長を維持してきましたが、2009年度の出荷金額は370.4億円、前年比2.3%減とマイナス成長に転じました。2010年度はIT投資の拡大に伴って回復し、前年比7.9%増の伸び、399.7億円となると予測しています。 2009年度の中堅企業向けERP市場のベンダーシェアを見ると、50ベンダーが競う混戦市場のなかで、オービックが豊富な業種別パッケージと全国的な販売網を強みに安定した出荷金額を維持し、23.1%のシェアを占めました。2位には、従来製品に加え、富士通から製品(GLOVIA smart)が移管されたことにより、富士通マーケティングが浮上しています。


    中堅企業向けERP市場ベンダーシェア(2009年度・出荷金額ベース)

    ITRのプリンシパル・アナリストである浅利浩一は、「中堅企業向けERP市場は、レガシー化している基幹系業務システム全体のリプレースや、部分的に導入されたパッケージを刷新するといった案件によって成長が期待できます。しかし今後は、これまでのベンダー/製品の勢力図に大きな変革が生ずる可能性も見えてきています。比較的規模の大きな中堅企業は、大企業と変わらない業務の複雑性を内在している場合が多く、子会社や取引先、およびグローバル対応を含めたシステム化、そしてIFRS対応へのニーズに対して、どこまでベンダーが応えられるかが問われてくるでしょう」とコメントしています。

  • 「ITR Market View:ERP市場2011」のレポート概要

          発行日:2011年2月23日
          体裁    :レポート版(A4判・バインダー装丁)/約560ページ、
                       またはCD-ROM版(全編PDFファイル形式で提供)
          発行    :株式会社アイ・ティ・アール
          価格    :レポート版 19万9,500円(税込)、CD-ROM版 39万9,000円(税込)

    • 対象分野:
      • ERP市場
        • 大企業向けERP
        • 中堅企業向けERP
        • 中小企業向けERP
      • 連結会計市場
    • 掲載データ:
      • 市場規模実績(2008~2009年度)および予測(2010~2014年度)
      • マーケットシェア(2008~2010年度予測):ベンダー別、業種別、業務分野別、提供形態別
      • 市場分析
      • 当該ソフトウェア・ベンダー58社のベンダー・プロファイル
        • 大企業向けERP 9社
        • 中堅企業向けERP 50社
        • 中小企業向けERP 6社
        • 連結会計 6社
        • 製品別売上高/製品別売上比率(チャネル別、業種別、OS別、業務分野別、生産 管理分野における製造業2分類別、企業売上規模別、DBMS別、導入地域別)/ 戦略/初期導入時の平均モデル/主要ユーザー企業/人員構成 など詳細データ
    • 詳細な目次は「ITR Market View:ERP市場2011」に掲載
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